2020年緊急事態宣言下のお台場スナップ
かれこれ初の外出自粛要請が出てから1年を迎えるため、2020年の緊急事態宣言が終わるまで運動不足解消などでお台場へ寄り道した際の写真を掘り返してみました。写真の右下に撮影日時を入れているため、土地勘があれば思い浮かべてみるとギャップが分かるかもしれません。カメラとスマホが混在するため画角と文字入れが違っている点はご了承ください。
いつもなら雨でも賑わう観光地からはすっかり人が消えました。
水上バス
日の出とお台場海浜公園を結ぶ水上バスはいつも観光客を満載していましたが、この頃になるとすっかり人がいなくなってしまいました。
東京テレポート駅バスターミナル
土曜日の夕方、いつもならヴィーナスフォートやダイバーシティの方から往来する観光客で賑わう時間帯。誰もいません。
りんかい線 国際展示場駅
誰も降りません。
テレポートブリッジ
ここも観光客が多数往来する場所ですが、見渡す限り独りもいません。自分だけ取り残された街のようです。
りんかい線 東京テレポート駅
日曜昼下がりの東京テレポート駅。列車が来れば人の流れができる駅舎もこの通りでした。
あとには駅改札の広告も休業のお知らせに差し替えられました。
コミックマーケット98は中止となりましたが、記念1日乗車券の販売は駅とウェブを介して行われました。個人的に初参加予定だったために非常に残念です。
青海台場クロスウォーク
台場と青海を行き来する為の巨大歩道橋にも人影がありません。
ヴィーナスフォート
金曜夜にも関わらず奥まで誰もいません。
アクアシティお台場
発出直前の週末には桜が満開となってお台場を彩っていました。桜や観光を楽しむ方はちらほらと見かける程度でした。
ウエストプロムナード 青海側
見に来る人がいなくてもチューリップが満開になっていました。
ダイバーシティ東京プラザ ユニコーンガンダム
週末の昼間にもかかわらず人が殆どいません。施設も休業中で鳥の鳴き声が響いていました。ダイバーシティ沿いのシンボルプロムナード公園は散歩やランニングの定番コースとなっているため全くの無人ではありませんでした。
シンボルプロムナード公園に植えられたチューリップが満開になっても見にくる人のいない年になってしまいました。
水の広場公園
くつろいでいる人の多い青海駅周辺もほぼ無人に。釣り人がいないのも珍しいですね。
つどい橋~夢の大橋
有明埠頭
厳密には臨海副都心ではなく有明埠頭になりますが、この頃はまだ海の森トンネル開通に向けた整備が進んでいました。オリンピックに向けて歩道の整備も進められてかなり綺麗になったものの、開催延期で実際に多くの人が行き交うのかまだ見通せない状況になってしまいました。
イーストプロムナード
この辺りは路幅が広くランニングコースになっているため、宣言下でも走る人や近所の方と思しき親子連れの方々がちらほらと行き来していました。思い返せば、臨海副都心は観光地から少し離れれば人が少なく緑が多いとあって鬱屈しがちな時期の気分転換にはもってこいだったように思います。
デックス東京ビーチ ODAIBAゲーマーズ
お台場へ足繁く通うきっかけとなった『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』。舞台のお台場に出来たコラボショップは店舗の前にアニメ化を祝う案内が出たまま休業となり、寂しい思いがしました。
レインボーブリッジ
4月半ば以来、医療従事者への応援としてブルーライトアップがすっかり定着しました。現在も午後7時までは白色でそれ以降は青色になっています。
発出後にはレインボーライトアップや東京アラートによるレッドライトアップもありました。
東京ビッグサイト
元々ゴールデンウィーク後はオリンピックに向けて閉館予定でしたが、一転して緊急事態宣言による閉館になってしまいました。
夜はレインボーブリッジと同様にブルーライトアップが行われました。
ゆりかもめ
前面展望は貸切状態。
むしろ車両も貸切状態に...。
休日の夜でも誰もいないお台場海浜公園駅。運転間隔が据え置かれていたこともあり、密にならない安心感とともにひたすら空気を運んでいるように見えたゆりかもめでした。
終わりに
もとから居住人口が少なく夜になれば人の居ない街になるお台場ですが、昼間も人が消えると世界滅亡後のような雰囲気を感じがありました。現在はオリンピックに向けた工事が再開されていますが、去年に続いて街の景色がどうなるのか先が見えない状態だと思いました。
最後に解除直後に見たお台場の夕焼けが綺麗だったので貼っておきます。
普段からお台場の写真をよく撮っているのでよろしければ他もご覧下さい (:3 _ )=
「面白かった」「役に立った」など琴線に触れる部分があれば、スキなどのリアクションを頂けると今後書くモチベとテーマの参考になります🙏