メンタルが壊れてる時の自己評価や未来予想なんて全く当てにならない

なんとなく今日は調子が悪くてやる気が無いので、ここ2年くらいメンタルを回復してきた過程で考えたことを書いてみます。

2年半前くらいにメンタルがぶっ壊れましたが、最近はおかげさまでエネルギー量が元の9割くらいまで戻っており、仕事やプライベートも来年からガンガン頑張っていくぞという気持ちで過ごしています。頑張ろうと思えるエネルギーがあるというのは本当に最高で幸せですね。

ベースのエネルギー量で世界が変わる

ここ半年くらいで強く確信したのは、「メンタルが壊れてる時の自己評価や未来予想なんて全く当てにもならない」ということです。

2年半〜2年前、鬱ピークのときの自分が「本当の自分」だと思っていた自分は今の自分とぜんぜん違います。自分なんかが他の企業に就職して働けるんだろうかという不安や過度に低い自己評価、「自分はどういう仕事に充実感を感じるのか」「自分はどういうことが嬉しい、楽しいのか」といった自分の性格、恋愛上の悩みや考え...etc

鬱症状があったのでひどくネガティブに考えていたことも一部ありますが、それよりも視野が狭く自分の心理安全性を過度に重視した考え方をしていたり、無意識に未来を当時のエネルギー量や気持ちの延長線上で考えていたりしました。

今ある程度復活した状態で過去に考えていたことを思い返すと、考えすぎでしょと思うことや「確かにそういう特徴が自分にはあるけど、それが全てじゃない。それは自分が持つ一面にすぎないよね」ということばかりです。

もちろん、ここらへんの考え方や捉え方が変化した理由は元気になったことだけではないと思います。かなりゆとりを持って2年間過ごしてきたので色々考える時間もたくさんありましたし、時間が過去の自分の失敗や後悔をある程度消化してくれました。それでもやはり1年前くらいまでの自分は明らかにエネルギー不足や鬱になる過程で下がった自己評価に圧倒的に引きづられていました。多分自分にしかわからない違いで恐縮なんですが、本当に別の人間になったかのような違いがあります。そして、残り1割復活したらまた変わるんだろうなと予想しています。

人生は止まらないので短期的には元気がない状態の目線で頑張っていくしかないのだけど、その状態で中長期のことを考えるのは無駄に自分の可能性を狭めてしまうだけだなと思います。

とはいえ、当時の自分にこの話をしても信じないし、なんならキレそう笑。「いやいや、あなたは順調に回復しているからそんなことが言える」「あなたは運良く理解ある会社に入れたから」と反論するかも。でも、元気がないときに中長期のことを考えても辛くなるだけでろくなことがないというのは事実なので、もしまた元気がなくなったらこのnoteを見返したいなと思っています。

おわり

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