人との距離を縮めるきっかけ
こんばんは。
皆さんは人付き合いは得意でしょうか、苦手でしょうか。
今回はふと、高校生の頃のことを思い出しましたので、そちらについて書いていきたいと思います。
筆者は、高校生の頃、部活動の部長をしていました。
その時の悩みの一つとして、後輩たちとの関係性がありました。
部活動の際、後輩たちは指示をしたことを聞いてくれますし、反抗することもありませんでした。
しかし、少し距離があったように思います。
(いわゆる事務的といった感じでしょうか)
その距離を縮めるために試行錯誤しましたが、結局、引退試合を迎えるまで関係性はほとんど変わらないままでした。
その引退試合の帰り道に、筆者は応援で大声を出しすぎて、声がガラガラになっていました。
その声のまま、後輩たちに話しかけると、少し笑ったので、ガラガラ声を利用してふざけてみると、大爆笑でした。
その瞬間から、距離が一気に縮まったように感じました。
思い返すと、部長をしていたこともあり、後輩の前では一切ふざけたり、ボケたりしていませんでした。
友人とふざけ合ったりするのは好きですが、後輩の前でしていなかったのは、部長だからしっかりしないと、という気持ちが強かったんだと思います。
引退試合までに少しでもそういった自分の素の部分を後輩たちの前で出せていたら、関係性はもっと早くから変わっていたのかなと思います。
人との距離を縮めるにはまず、自分の素を出していくというのはよく聞きます。
今回書いた出来事もあり、結構合ってるのかなと思います。
ただ、現代における人付き合いは、みんなと同調し、合わせていくということが、重視されてるように感じます。
(特に若い世代)
そのような風潮もあり、自分の素を出すことで嫌われるのではないかと思ってしまったり、無意識に周りに合わせてしまうようになっていたりする部分があるのかなと思います。
上記のようにしていれば、確かに波風は立たず、関係性も一応は続くとは思いますが、お互いが言いたいことも言えないような関係だと寂しいと思います。
(嫌でも形だけの関係を保たなければならない場合もあると思いますが)
なので、本当の人付き合いをしていくためにはまず、自分が素を出していくと良いのかなと思っていて、それが周りが求める自分ではなく、本当の自分の素の部分なら距離を縮めるきっかけになることがあると思います。
以上です。ありがとうございました。