真面目に手牌を読んでみる1

下家の手牌について。
たぶん染めだろうと仮定して読んでみます。

6s切りからおいしい情報が得られます。
① ソーズの材料は揃っていること。
② 4~8sの対子は持っていないこと。

① 索子は揃っている
普通はソーズの材料が揃ってないところから6sが打たれる場合はないと
考えていいと思います。
普通でないという場合は、迷彩や対面に筒子の筒子を保留してる時。
今回は普通の状況では無いですが、7p8p9p9pとイケイケで進めているので一旦普通に進めていると仮定します。

② 4~8sの対子を持っていない。
以下のように4~8s対子+6sから6を切ることは聴牌でもなければ
基本ないので、4~8sの対子は持っていないと仮定できます。

また、1sはポンしているので、
対子で持っているとすれば2sか9sか字牌のみが確定する。
自分が南北中を対子で持っているのでもちもちの可能性あり。
發も打ちづらい。

上の牌画ですが、牌画作成くんbyその研という、園田賢さんが?つくったツールみたいです。
今見つけた。絵もきれいだし使いやすい。


以上のことから、6s切りによって①と②のことが分かります。
① ソーズの材料は揃っていること。
② 4~8sの対子は持っていないこと。

さらに、上家である自分の河を見ると、3s8sは鳴いてないので、
③ カン3s、ペン3s受けは多分無い。
④ 8s受けが多分無い。
私が打った2巡目3s以降に下家は9p9p9mと手出しをしているので、
もちろんありえるのですが、3s、58sあたりも一旦、薄いとします。

そうすると、筋カウントで、今のところこんなところ。
47s受けの56s
25s受けの34sを持っていそう。
3456+2sで147s受けもあり。

4~8の対子が無く、34sか56sを持ってそう、
あとはもちもちの字牌対子と、22か99sもってそうとなると、
こんな感じ。全然網羅できてないけども。
聴牌以外では大体6sは切らなそう。

結局筋カウントしたのと同じような結果。
先切りで両面固定しない人相手なら47sは否定できるが、
147s、25s、字牌と9sあたりが特に危険で、
最近切ってるカン8sや、6s切りで両嵌を否定するカン3sとかは
若干薄いのではという当たり前の帰結。

ただ、早めに6切ってるひとは、2~8の対子持っていないというのは結構頻繁に使えるんではないでしょうか。


ここからの6sツモ切りでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?