R-1グランプリ2024準々決勝敗退

1週サボって2週間振りの更新です。
R-1グランプリ2024終了しました!
今年はピンネタ単独もやって新たな武器も携えての勝負でしたが昨年と同じ結果。応援して頂いた方には申し訳ない!ありがとうございました!
楽屋Aの仲間(ハヤイカガヤイ、骨付きバナナうえし、オカヤマ)ともお互いのネタ見せあって作戦会議開いたりなんかして気合い十分で望んだのですが足りず!

ウエディングドレスにカラオケ店員にセーラー服が一堂に会してるのを見て「なんか…三谷幸喜作品やん」と思っている私


今日まで発言は控えてましたが当日どんな感じやったかとここまでどういう気持ちで過ごしていたか割と赤裸々に書いてみようと思います。
来年にはこんな時期もあったなと良き思い出に変えれたらいいね。

当日は久々の漫才劇場にデカ屏風担いで突入。
出番はその日の1部。16時開演。
この時も楽屋A仲間で出順も近かったハヤイカガヤイに手伝ってもらい2人で入り。
運ぶの手伝った代わりに、じゃないけども「1人にしないでくださいね〜」なんて言われてたのに男性楽屋と女性楽屋が別でほぼ一緒におらず。
運ばせただけになってごめんよ。

そしていよいよ本番となったわけですが基本僕は人のネタも見聞きしてその日の感じとか知りたい派なのですが、屏風を知らん人にハッ倒されたらと思うと6F楽屋に置き去りにして5F袖にいく勇気が出ず、ギリギリまで楽屋にいました。
ネタを練習しようとするもシモタの明らかに練習する空気やのに話しかけるのボケを5.6回受け断念。
つっこんでたら緊張もほぐれたので結果オーライ。
でも普通にアカンよな。あいつ2部で俺1部やぞ。
普通に絶対アカン。

骨付きバナナうえしが先に出番を終えて戻ってきて感想を聞きつつ自分もすぐに5Fへ。モニターで確認するもお客さんの入りは半分以下。
ハヤイカガヤイ⇒独唱の塔天さん⇒真輝志⇒自分
ハヤイカガヤイの勇姿を見届ける。
ウケている。
塔天さん。
ウケている。
真輝志。
個人的にはこの準決大本命後輩に並ぶか上いかないと連番での通過は厳しいと思っていた。個人的に基準となるライン。
まぁすごくウケていた。これは厳しい戦いになるぞ。

とはいえこれはみんなに言える事だが
完全にウケきった
拍手笑いバンバンだ
みたいな人はいなかった。平日16時開演、客席半分。当然っちゃ当然か。
さぁ自分の番。どうだ?ところどころちゃんとウケるがウケきった!ということもなく。
何発か大きめのもあれば何発か弱いところもありつつ。終了。
ハケた瞬間の感想としては
「ありゃりゃ〜?こりゃ足りねぇか〜?」
個人的には去年の準々決勝は「これいったやろ…!!」でダメだったのでそれを超えなきゃで臨んだ割には…だった。
そして後から聞いた話だと真輝志、苺ちゃんさんが抜けててそこを除いたら結構上位だったんじゃないかと。
ここで再び希望が立ち上がる。
去年とは場所も時間もお客さんも違うわけだし単純比較せずに希望を持って過ごす1週間。

配信も購入して見返してみた。
言って貰えた通り、もし枠が3.4.5あれば…2なら苺ちゃんさん、真輝志で確定だろう、という感想。
2部の感想ツイートも追う。1部よりもお客さん多くてあたたかく、落とせないウケの人が散見される。
徐々に首を絞められていってる感覚。
単純計算で6公演30組ってことは1公演当たり5人!とはいえ例年大阪からの方が少ない…大阪は1公演4人?でも大阪の方が1公演あたりの人数多いしな!でも4人かな…ほんで2部の方から5人とかなって1部からは3人…?ラスト1枠取れてるか…?いやこれ自体勘違い野郎で実際は10番以下なのか…?東京も盛り上がってるツイート出てきたな。。大阪2部4人1部2人あるぞ…
そこからは東京含む出場者一覧を見ながら30枠を意味もなく指折り数えてみたり、過去大会の傾向見るためにR-1グランプリのwiki読み込んだり(これは本当に意味がない)。

左脳が
「3.4枠あれば分かんないよ!言われてもいるじゃん!」
なんて語りかけて来たかと思えば次の瞬間には右脳に
「去年あんなにもいったと思っていってなかったんだから!今年の手応えでいってるわけねーだろ!」
と水をぶっかけてくる。

発表当日を迎える頃には(サイクルの問題もあるが)なんとなく落ちてるつもりでいました。
枠数に限らず受かってるウケを取れてない方が悪いし、いけててもそれはポテンヒットなだけや。くらいにはなっていた。
0時。やっぱ2枠だった。
文句なし。一覧で見ても「なんで通ってんの!?」なんて言われてる人はいなくて。こうやって並びでみたら改めて付け入る隙無かったなと思わされる結果でした。
芸歴も10年超えてきて近年全ての賞レースに対して思うことなのですが準決勝までは余裕で、必然で、いかないと意味無いんだなと。
まだいったことないけどたぶんその先からは実力は拮抗してて運とかが孕んでくる戦いになるんやろうから。
当たり前みたいにいけるようにならないといけない。
そういう意味では今年あんまり人に「準々決勝おめでとうございます!」と言われなかったことは良い結果な気がしています。
2年連続というのもあるやろうけど準々決勝までは普段の僕をみてたら当たり前にいけると思ってもらえてたということやから。
この勲章を胸に来年も期待を裏切らない、来年は予想を裏切る結果を出したいなと思います。

それでも。ネタはいいものができたし届いてもおかしくないものは出来たのじゃないかと思えてしまう分、やっぱり悔しいもんは悔しいです。
課題も朧気に見えてはいます。
進化し続けてみせますので視野の端っこででも追ってくれてたら幸いです。

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