見出し画像

24/07/06 稽古場から


お昼ご飯の風景

久しぶりに野らぼうの稽古の日だった。
秋の公演に向けてそれぞれつくってきたネタを出して、皆であーでもないこーでもないと話をする。

昼を過ぎ2時ぐらいから、はるちゃんのつくってきてくれたご飯を皆で食べる。少しして今後のスケジュールの確認や打ち合わせをする。

途中雨が降ってきて、入口からモワッと湿気の塊が稽古場に流れてくる。入口に植えてあるりんごの木の葉っぱや屋根、地面にパラパラと雨粒があたって音が心地よかった。

せんがわまでと今とでは何も変わっていないようで、やっぱり変わっていて、それはそれぞれの関係性だったり距離感だったり、社会の事だったり、あっ紙幣も新しくなったし。

稽古場には収納の棚が増え、物がきれいに整理整頓されている。つくった人のこの場所や物へのこだわりが隅々に行き渡っている。あっという間に無くなった星さんからのお土産のビスケット、差入れのチョコ。掃除機のかかった畳、炊かれたご飯。気にかけてくれてる人、行き交う人、通り過ぎた人、まず今この場に集まった人、遠くにいる人近くにいる人、ヒトひと…。

場所の念(強さ?オーラ?)みたいなんはこういう事(時間)の積み重ねなんじゃないかと勝手に思いが膨らんで、なんだか嬉しくなった。ははは…知らんけど笑

お恥ずかしくて大きい声出せないですけど、
場所を作るには愛(ラブ?思い)がないとおもろないと思ってるんで、今いる人、いない人服、物、床、単管、鏡、声、体色々。当たり前をスルーしないように気をつける。

どんな秋公演になるかな
どんな秋公演にしよう。
どんな出会いがあるのかな。
どんな出会いにしよう。
関わるみんなとどんな出来事を生み出そう。人生がたまたま合ったんだから
楽しみましょ、お互いに。

稽古場入口のりんごの木🍏
奥にあみさん、ナスカさん。