物忘れが気になる方にとって欲しい栄養素！！

もの忘れが多い

異常なたんばく質が脳に蓄積することでアルツハイマー型認知症に記憶力や思考力が低下して日常生活に支障をきたすようになった状態を認知症といいます。

年齢とともに人の名前が思い出せない、物の置き場所を忘れるなど、誰でも記憶力は低下しますが、これは加齢によるもの忘れ。

一方、日時や場所がわからなくなったり、食事したこと自体忘れてしまうのは認知症によるもの忘れといえます。

認知症にはさまざまなタイプがありますが、最も多いのがアルツハイマー型認知症で、日本の認知症患者の約70%を占めています。

「アミロイドBペプチド」や「タウたんぱく質」などの異常なたんぱく質が脳に蓄積し、神経細胞の働きが低下することが原因であると考えられています。

このほかの主な認知症に脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあり、2つのタイプを合併しているケースもあります。

原因物質を取り除き血流を改善する成分を補給認知症を根本的に治す決定的な治療薬はまだないため、予防や認知症の前段階(軽れば症状を改善することも十分可能です。度認知症)での早期発見が重要。軽度であ糖尿病や高血圧、脂質異常症(高脂血症)の人が認知症になるリスクはそれぞれ約2倍といわれているので、これらの生活習慣病を改善することも予防につながります。

認知症の予防、改善が期待される食品成分として、クルクミンがあります。クルクミンは細胞レベルでアルツハイマー型の原因となるアミロイド8ペプチドを取り除く作用があるという報告があります。

また、認知症の原因となる動脈硬化や脳梗塞を予防するナットウキナーゼ、脳の血流を改善を高めるD日Aなども有効です。(川嶋朗)するイチョウ葉エキスやレシチン、脳機能

Point
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