はじめまして。

noteの使い方が全く分からない私ですが、ツイートは流れてしまうしスマホに保存するとデータがかさばるし……、そんな下心でnoteの利用を始めました。

数日前にハマったばかりの戸塚祥太さんファンですが、そのきっかけを忘れないようにメモさせてください。



私はもともとミステリーが好きで、あの「金田一少年の事件簿」が「友達の推し(道枝駿佑さん)主演」でドラマ化するということで録画だけずっとしていました。
4週目くらいまで貯めたあとふと思い出して録画を消費したのですがこれがなかなか面白く、気づけば毎週録画されるとすぐお昼に見終えてしまうほどハマっていました。

そしてFile.4を見たあとのFile5の予告。それはそれは面白そうで「これは絶対にすぐ見なきゃ!」と思ったのを覚えています。
…(1回目に視聴が完了した際に母に録画を消されてしまったため、見返すことが難しく朧気な追憶となります。)
まさに一目惚れとも言って良いでしょう。
初めて青の彼を見た時に「この人だ」となんの違和感もなくスッと胸に落ち着きました。それからは都築さんが画面が映る度にそちらに目が行きます。

そんな私は金田一くんにラーメンを食べさせるあのシーンが本当に大好きです。都築さん、改め戸塚祥太さんの魅力は儚い演技とそしてその儚さを助長する色気だと私は思っています。その色気が家庭という最も身近な場所に現れることによってより顕著になっていたのかな、と。
そしていとも簡単に脳の1部をかっさらわれた後に待っていたのが解決編でした。

私記憶力が無いものですからすっかり忘れてしまっていて思い出した時にはもうとてつもない衝撃でした。なんで私は忘れてしまっていたのか!と。
そして見終えましたが2022/06/18/18:00頃。
解決編と言うだけあって注目される場面も多く、その一瞬一瞬に好きが待ち構えており、気づけば繊細な演技の虜になっていました。

僅かに見張る目、逃げ場を探し彷徨う右手、冷静さと誠実さと絶望と狂気を混ぜ込んだ戸塚さんの都築哲雄はまさに最高の悪役でした。悪い人な訳では無い。奥様への愛があまりにも強すぎただけ、ただそれだけでこんなにも人はズレてしまうのだと。そして彼のそんな執念に沿った最期。
最期まで脱線することの無い真っ直ぐな誠実さが本当に美しく、私はそんな都築哲雄が愛しくてたまりませんでした。

そうやって最初に都築哲雄を好きになりました。
しかし考えてみたのです、その都築哲雄を作ったのは誰かと。もちろん原作者様や脚本様でもありますが、よりそれを色濃く表したのは間違いなく戸塚祥太さんでした。
そして気づいたのです。私が好きなのは都築哲雄ではなく戸塚祥太の演技であると。そして私が好きなのは戸塚祥太の演技を作り出すことが出来る経験を詰んだ戸塚祥太本人であると。

これらが私が戸塚祥太さんのファンになるに至った道です。
長々と駄文を連ねてしまいましたがここまでご覧いただきありがとうございました。これからどうぞよろしくお願い致します🙇

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