会社で働くことを前提とした生活は難しい

遅くなったら買って食べればいいじゃん、は通用しない

外で働きすぎて料理するのが嫌になって外食したら、体の調子が悪くなってしまいました。疲れて料理ができないとお願いして外食したのに、彼氏のお財布に優しくない外食をしたのに、飲食店で食べるごはんはおいしいのに、他の人が平気で食べられる料理が、自分の腸についていきません。
とても悲しい。
やはりみんなと同じ働き方はできない。外で出かけて食べるってことが、本当に難しい。
体質、文化、好み、思想、生活リズム、職業、立地、性別、人の数だけ、いろいろな事情があると思います。

食生活、食文化の多様性を、当たり前にしたい。

同じ商品が売れる。商業主義にはいいと思います。だけど、全ての人が同じものを食べてしまったら、特定の食材の争奪戦になってしまうんじゃないか。その地域にあった、もしくは個人レベルだとそれぞれの体質にあった食生活があると思うんですよ。

人間は苦味のある野菜を食べます。しかし反対に、草食動物は苦味のある草は食べようとはしないらしいです。
さらに人間という動物は、苦味自体、楽しむこともありますし、食材の加工もできますから、どうとでも食べられるんですよね。
草食動物との草の取り合いにならないように…生物多様性は良くできていますね。

だから、人に対象を絞っても、食べ分けってあると思うんですよ。食堂でランチして生活が成り立つ人もいれば、自炊をしなければ働く体が維持できない人もいる。

料理は趣味ではありません。生きるための仕事です。必要な大事な時間です。これ以上、会社の利益という名で奪わないでください。税金という名で奪わないでください。

「私は、あなたと同じように会社で働くことはできない」

強く胸に抱いて、みんなと同じ生活ができないことを自覚して、ビビらずに言わなきゃと思います。

外食すると、いつも悲しくて悲しくて、なんで食べることがこんなに辛いんだろうと悩んでしまいます。

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