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スペイン旅行記(2018マドリード到着編)

2018年10月、2度目のスペイン旅行を決行しました。
前回と異なり今回はマドリードに最初にやってきました。
到着空港はバラハス空港。
無事に入国手続きも終わり、メトロで市街地へ移動。

マドリードのメトロ移動

バルセロナもそうですが、マドリード内の主な移動方法はメトロとバス。
メトロは乗り放題のチケットがいくつかあり、1日券や2日券、5回券、10回券などなどいくつか種類があるので、用途にあわせて購入可能です。
なお、自動券売機から購入可能で、クレジットカード利用OKです。
※海外での自動販売機や券売機でのクレジットカードはスキミングなどもあるので注意してください。

マドリードメトロ券売機
メトロパス表
メトロパス裏


言語はスペイン語、英語、フランス語などから設定できますが、当たり前のことながら日本語は対応していません。
ただ、英語でも簡単な単語が使われているので購入は難しくありませんでした。
また、空港への出入りには空港利用税(?)みたいなものがかかり、回数券やフリーパスを持っていたも、たしか2〜3€ほど別途必要だったような気がします。
メトロマップはインターネットでも手に入りますが、information窓口で配られているので1枚は持っていたほうが便利です。
なぜならメトロの駅や車内でスマホを出すだけで危険が生じるからです!
http://www.jametro.or.jp/world/spain01.htmlより引用

旅のスケジュール

そしてメトロに乗って移動。
今回のマドリードのスケジュールは
1日目:マドリード観光&宿泊(Hotel Príncipe Pío:https://maps.app.goo.gl/T827T8x8AWQbstVF9
2〜5日目:友人の住むラマンチャ地方へ
6日目:マドリードからバルセロナへ移動
となっていて、マドリードには午前9時着。
ホテルのチェックインは午後からなので、とりあえず荷物をフロントに荷物を預け、マドリードを観光。

マドリード市内観光

前回来た時はツアーだったし、10年前のため記憶が薄く、見るもの、歩く道全てが新鮮でした。
近くに王宮があったのでとりあえず歩いて見に行き、その流れでマドリードの中心地プエルタデルソルまで歩いて行き、道中にレアル・マドリードのオフィシャルショップがあったので覗いて見ました。
そのまま広場まで歩くと色々なキャラクターの着ぐるみを着た人やコスプレをしている人がいて写真を撮ってきますが注意が必要です。
無理矢理肩を組んで勝手に写真を撮ってチップを要求したり、写真に気を取られている隙にスリにあいます。
マドリード以外もそうですが、海外ではスリが当たり前、少しでも油断しているとあの手この手で気付かぬうちに貴重品を取られてしまうことが多いので注意してください。

怪しい着ぐるみ①
怪しい着ぐるみ②

そして、プエルタデルソルをざっくりと見た後はマドリードのターミナル、アトーチャ駅へ移動。
ここでの目的はマドリードからバルセロナへ行くためのRenfeを購入することと、知人が住むラマンチャ地方の町へ行くための長距離バス切符を買うこと。
なお、鉄道もバスの窓口も全く親切ではなく、こちらが頑張って英語で話しても一気に捲し立ててきますが、言っていることはわからないけどとりあえず目的地までの切符が手に入ればOKと思って聞き流します。

アトーチャ駅

念願のプリペイドSIM

そして、切符を手に入れて目に入ったモバイルショップ。
ここまで空港や街中のフリーWi-Fiを拾ってやり過ごしてきたけど、プリペイドSIMを買ってiPhoneに入れたら旅行が劇的に変わるのではないか?という考えが湧き出てきました。
かといって、日本でもSIMカードを変えるなんて機種変更をする時しかやったことがないし、ましてや海外で上手くいくのかという疑問もありましたが、まずは話を聞いてみようとモバイルショップ(日本では懐かしのvodafone)に行ってみると駅員やバス会社とは全く異なる親切な対応で、無事にSIMカードをゲット。
しかも値段が30日間100GBで30€とかなので、当時のレートで5,000円弱、日本の携帯代は高すぎると思いつつ、無事に自由にネットが使える環境になりました。

※iPhoneしか使ったことがないので、iPhoneの話になりますが、日本でスマホを購入して海外で使う場合、SIMロック解除が必要になります。
Appleから直接購入した端末は購入時点で解除されていますが、SoftBank、docomo、auなどキャリアで購入した場合は自分で解除するか、キャリアに依頼が必要となります。
難しい作業ではないので自分で調べて解除することをおすすめします。
「iPhone SIMロック解除 ”キャリア”」でググればすぐにわかると思います。

サッカー好き必見"サンティアゴベルナベウ"


サンティアゴベルナベウのメトロ駅

そしてネット環境を手に入れ、不安が全くなくなり、観光を再開。
まずはホテルに行ってチェックインを済ませて荷物を部屋に入れ、
マドリードに来て行きたい場所はサンティアゴベルナベウまでメトロで移動。
試合日ではなかったので観戦はできませんが、試合開催以外がスタジアムツアーを開催しており、20€くらいでスタジアム内のさまざまな場所を見て回れるので行って見ました。
まずはスタジアム観客席から始まり、最上階からスタジアム内を見渡します。
その後は順番に沿って、数々のタイトルと共にレアル・マドリードの歴史を感じるミュージアムを見て周り、バックスタンド1階席からピッチを眺め、ぐるっと回ってメインスタジアム側のベンチ前を見学して、カンファレンスルームを見て終わり。

サンティアゴベルナベウ外観
まずは最上階まで階段orエスカレーターまで上がる
スタジアム内ミュージアム
ピッチレベルからスタジアムを一望可能
プレスルーム


また、オフィシャルショップも併設されているので、出口はオフィシャルショップに行って、お土産を買うのが流れですが、この時はバルセロニスタになっていたのでレアルグッズは購入せず、店内を眺めるだけになりました。
当時は改修前のサンティアゴベルナベウだったので、新しくなったサンティアゴベルナベウのスタジアムツアーにはまた行きたいと思います。

そしてサンティアゴベルナベウを離れて、夜も近づいてきたのでプエルタデルソルに行き、夕食を食べれる場所を探しに。
とろあえずレアルマドリードのオフィシャルショップに行ってみると、スタッフの人が優しく色々と話かけてくれて、話の延長で1人で夕食を取るのにおすすめのレストランを聞いて、そこで夕食をとり、歩いている途中でサンミゲル市場を見て、気になったので立ち寄り、そのまま散歩をしながらホテルへ戻って1日目は無事終了。

スペインといえば生ハム



人生2回目のスペイン旅行は2週間滞在したので、話も多くなり4〜5回に分けて綴りたいと思います。
第2回はマドリードから初めてのバスで地方へ移動と、日本から送った荷物の関税や、マドリード郊外にあるショッピング街Las Rozas Village(ラスロサスヴィレッジ)というアウトレットモールについて書きたいと思います!

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