見出し画像

区議落選から6週目。 異次元の政策について考えてみる。

こんにちは。ゆざわ一貴です。
私事ですが、本日6月3日は私の誕生日。
47歳になりました。
あっという間ですねー。

先日、落選により収入にかなりの変化(⤵減)がありましたので、
ファイナンシャルプランナーの友人に今後の生活について
診断してもらいました。

我が家の家族構成は、私に妻、
小学4年生と1年生の子ども2人の計4人家族。
下の娘が大学へストレートで入った場合、卒業するとき私は62歳。
家族のためにもまだまだ頑張らなくては!

わが国ではこれまでにない深刻な少子化に見まわれています。
そのため政府は『異次元の少子化対策』を打ち出し、
岸田総理は会見では
「全体として3兆円半ばの充実を図り、
わが国の子ども子育て関係予算は子ども1人当たりの家族関係支出で見て、
OECDトップ水準のスウェーデンに達する水準となり画期的に前進する」
と表明をしています。

『異次元』とは
通常とは全く異なる考え方、また、それに基づく大胆施策』を
比喩的に例えた表現で、
それだけ少子化が深刻であることを表しています。

私は区議会で、出産一時金の実質無償化、高校生までの医療費無償化、
義務教育学校での給食費無償化等、様々な提案をし、
品川区においてはそれらがほぼ実現をしましたが、
やはり国の方針として財源を確保し、抜本的に子育てに対する考え方を
まさに『異次元』に転換する必要があると考えています。

日本における子育てはいくらかかるのか。
これから結婚をしたいと考える方たちの多くが目を通すであろう
結婚情報誌『ゼクシィ』では子ども一人あたりの子育て費用を
『総額目安2677万1889円』としています。
さらに進学する学校や塾にかける費用などで
1000~2000万円ほどUPしていきます。

この金額はあくまで一人につき。
この金額を見てしまうと、
「子どもは3人くらいほしいなぁ」とか
気安く言えなくなってしまうのではないかなと心配になります。

また人工妊娠中絶について、厚生労働省の調べでは、
中絶数はここ数年減っているものの、
決して少ないとは言えない状況が続いています。

https://www.jfpa.or.jp/kazokutokenko/images/001715_1.JPG

金銭的な事情による中絶も報告されていることは、
国家として本当に由々しき事態であると考えます。

出産を望んでいるカップルが
安心して子育てできるような国づくりを、
政府は本気で考えていただきたい。
そして私たち国民も真剣に考えるべきだと強く感じています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?