お母さんたちには、学校に負けないで欲しいと思ってた。 最近、医療のスポンサーは国民だという話から、益々お母さんたちには強気でいてほしいと思った。 モンペが叩かれ…
義務教育の間、そして高校までをなんとか耐え抜いて大学(もしくは高専等)まで行ってやっと本当に「勉強」ができる。そんな子は少なくない。 それまで、小中学校では、大人…
学校側は、保護者を「要注意人物」認定することが多い。 自分のことしか考えていない(実際は自分のこどものことではなく、自分のことしか考えていない)モンスターペアレン…
男女のカップルが居たとしよう。 例えばベタに男性が、公園のベンチで座る前に女性のお尻の下にハンカチを敷いてあげたら、それは「やさしい」だろう。 下心は一旦置いとい…
学校は行っていた方が良い? 集団や理不尽を勉強すること、数十人単位で物事を行うこと、そういうことができるチャンスは、こどもの内は、学校の中にある。 学校に行くモ…
脳は、 いやだな とおもいながらやると、 エネルギーの消費が激しくなる。 発達障害や学習障害がある子たちは、 ただでさえ目の前の文字を読むこと数字を扱うことだけにま…
8月の最後の日曜日。 磯野家では、全く手付かずだったカツオのシュクダイを波平さんマスオさんがハチマキ巻いて必死に夜ふけまで手伝ってるというオチが昔放送されてたっけ…
発達心理学の創始ピアジェは、 論理操作が本格的に発達するのは12歳からだと示している。 つまり、 小学生の度を越したお勉強や 年齢早めのお勉強は、 むりがある、と。 (…
校則って、 「こどもを信じません」 という大人の姿勢をストレートに伝えている最たるもの。 髪を染めた、スカート丈を変えた、 うん、で、だから何? 「校則だから」 「…
学校は、便利なものです。 国民全員がもれなく学ぶことができるこの国のシステムは実際素晴らしい。 それは大人になって読み書き計算が当たり前にできることの有り難さを、…
中学受験をさせるような 年収の高いビジネスマンならば、 冷静に考えればわかりそうなのに、 残念ながらすっかりコロッとダマされるのが、 こどもの早期塾通い。 小2や小3…
過保護は悪い言葉のようになっているが、愛情の掛け方のミスなだけ。 ただし、 かなり大きな致命的なミスだけど。 こどもからしたら、 何でもやってもらえて、 至れり尽く…
もし、偏差値70のハイレベ校に入れる実力がある我が子が、偏差値38の学校に行きたいと言い出したら、親はどうする。 親が最初からこどもをコントロールしていたなら、低い…
中学受験でことごとく落ちて、 滑り止めには受かってるけど、 滑り止めはしょせん滑り止めだしな、 受験という勝負では勝ちなのか?負けなのか? 難しい心境の中で選ぶ、進…
「先生が全然電車の話をしてくれなくなったから」 そう言って個別指導の塾を辞めた小学3年生の男の子がいた。 担当がかわったらその先生は電車の話をしてくれないから、と…
中受して中高一貫校にいると、14歳15歳でのビッグチャンスを失う。 行く高校がひとつに決まっている頭の15歳と、現代のかなり豊富な中卒後の教育期間の選択を自分でできる…
いつか
2024年7月8日 11:25
お母さんたちには、学校に負けないで欲しいと思ってた。最近、医療のスポンサーは国民だという話から、益々お母さんたちには強気でいてほしいと思った。モンペが叩かれる。これも医療で、コロナで色々あったことと同じなんだろう。本物のモンペは確かに厄介だけれど、定義もない明確な線引きもない「モンスター」の概念は人によってあまりにも広すぎて。酷いタイプのモンペの言動のせいで親が何も学校に言えなくなる
2023年12月19日 21:37
義務教育の間、そして高校までをなんとか耐え抜いて大学(もしくは高専等)まで行ってやっと本当に「勉強」ができる。そんな子は少なくない。それまで、小中学校では、大人が決めた学習を、大人が決めた時期に、大人が決めた場所でしか、勉強させてもらえなかったから。義務教育はそもそも誰もが勉強できるように用意されている場なのに、義務教育の期間が一番苦しいこどもたちが実はたくさんいる。誰もが勉強できるよう
2023年11月18日 18:30
学校側は、保護者を「要注意人物」認定することが多い。自分のことしか考えていない(実際は自分のこどものことではなく、自分のことしか考えていない)モンスターペアレントの類はもちろん「要注意人物」だけれど、発達に心配があったり不登校になりそうだったりしている子どものことであれこれと訴えてくる親のことも「要注意人物」扱いすることが、学校にはある。わりと、ある。または、親は知識が足りず言い負かさ
2023年10月17日 16:52
男女のカップルが居たとしよう。例えばベタに男性が、公園のベンチで座る前に女性のお尻の下にハンカチを敷いてあげたら、それは「やさしい」だろう。下心は一旦置いといて、たぶん、純粋に優しい。大人になるに従って人間関係の中での優しさって、相手が失敗しないようにとか、相手が面倒にならないように先にやってあげることを一般に示しがち。落ちたお箸を拾って新しいのに替えてあげたら優しいし、「あの上司の地
2023年10月13日 11:45
学校は行っていた方が良い?集団や理不尽を勉強すること、数十人単位で物事を行うこと、そういうことができるチャンスは、こどもの内は、学校の中にある。学校に行くモチベーションって何だろう。何にも考えずに行くものだと思って行ってる子、楽しくて行きたくて行ってるくらいのテンションの子、行きたくないけど親や先生がうるさいから仕方なく行ってる子、そして、「行きたくない」のSOSが出せなかったり
2023年9月27日 16:15
脳は、いやだなとおもいながらやると、エネルギーの消費が激しくなる。発達障害や学習障害がある子たちは、ただでさえ目の前の文字を読むこと数字を扱うことだけにまず脳のエネルギーを人一倍費やしているのだから、更に嫌だと感じながらやると、もう、覚えたり解いたりすることに使えるエネルギーなんて残らない。大人でも、定型発達のこどもでも、人間ってそういうものなのに、どうしても学校や勉強
2023年9月12日 12:12
8月の最後の日曜日。磯野家では、全く手付かずだったカツオのシュクダイを波平さんマスオさんがハチマキ巻いて必死に夜ふけまで手伝ってるというオチが昔放送されてたっけ。それを見て、カツオにとってシュクダイとは、嫌で意味がなくてむしろ損するものでしかないと思ってた。カツオが家族コミュニケーションとして「シュクダイ手伝って♡」と親と義兄に甘える手段として使う不器用ボーイなだけなら十分有意義だ
2023年9月2日 14:51
発達心理学の創始ピアジェは、論理操作が本格的に発達するのは12歳からだと示している。つまり、小学生の度を越したお勉強や年齢早めのお勉強は、むりがある、と。(ここで言う「ムリ」とはできないという意味ではなく、発達を狂わせるということ)生まれたとき、なにもできない状態からひとつずつ段階を踏んで人として育っていくけれど、それにはまず、生きるための脳が先で、12歳(個人差はあり
2023年9月1日 08:31
校則って、「こどもを信じません」という大人の姿勢をストレートに伝えている最たるもの。髪を染めた、スカート丈を変えた、うん、で、だから何?「校則だから」「守るものだから」「みんなそうするものだから」が大人の主張で、それが校則で縛られることの答えになっていないことなんて、とっくにこどもたちは見抜いているから、下らない呪いにとらわれている大人たちを鼻で笑ってすっかりしらけている。
2023年8月23日 17:09
学校は、便利なものです。国民全員がもれなく学ぶことができるこの国のシステムは実際素晴らしい。それは大人になって読み書き計算が当たり前にできることの有り難さを、実際私たち大人は改めて感じることもないほどに。お金のあるなしに関係なく、全ての人たちが学校で勉強してこれることは、本当に幸せなことです。学校はそもそも強制的に行かされるようなものではなく、国民が受け取れる学習経験無料サービスでしかな
2023年7月1日 10:06
中学受験をさせるような年収の高いビジネスマンならば、冷静に考えればわかりそうなのに、残念ながらすっかりコロッとダマされるのが、こどもの早期塾通い。小2や小3から塾に通って、結局肝心の5.6年生あたりでがまんの限界がきてドロップアウトしていくこどもは、恐ろしく多い。それだけで済めば良いが、アウトしてしまったこどもは自己否定感を心のベースに持つようになり、さらに自分に期待していた親や講
2023年6月29日 21:52
過保護は悪い言葉のようになっているが、愛情の掛け方のミスなだけ。ただし、かなり大きな致命的なミスだけど。こどもからしたら、何でもやってもらえて、至れり尽くせりで、小さい頃は走ることさえも「危ない!」と止められ、自分はもう親の前では何も動かなくてよくて、その内考えることもしなくてよくなって。それは、家来はいるけど愛をくれたと感じさせてくれる人は家に居ないという視界なわけだ
2023年6月20日 08:53
もし、偏差値70のハイレベ校に入れる実力がある我が子が、偏差値38の学校に行きたいと言い出したら、親はどうする。親が最初からこどもをコントロールしていたなら、低い偏差値の学校を意図してこどもの視界に入れていないからこんなことはほぼ起こらない。こどもを信じている親ほど、ときどきこどもの視野狭い範疇での浅はかな希望にちょっと待てと言いたくなるのでは。親は結局こどものスポンサー。スポ
2023年6月18日 07:58
中学受験でことごとく落ちて、滑り止めには受かってるけど、滑り止めはしょせん滑り止めだしな、受験という勝負では勝ちなのか?負けなのか?難しい心境の中で選ぶ、進学先。さて、公立、滑り止め校、どこに進学するよ?!という余計な悩み。しかも入学金納入まで時間がないという中の選択。滑り止め校には、その学校に向かってこども自身の行きたい!というエネルギーは、あったりなかったりしてしまう。
2023年6月8日 17:40
「先生が全然電車の話をしてくれなくなったから」そう言って個別指導の塾を辞めた小学3年生の男の子がいた。担当がかわったらその先生は電車の話をしてくれないから、と、なんともカワイイ退塾理由でキュンです。電車なんてもちろん詳しくないから、最寄り駅に乗り入れるようになった直通他社の車両が新しくてかっこいいよね、とかそんな、本物の鉄からガチ唾吐かれるような話しかしてない。けど彼は、電車の会話の
2023年6月7日 14:17
中受して中高一貫校にいると、14歳15歳でのビッグチャンスを失う。行く高校がひとつに決まっている頭の15歳と、現代のかなり豊富な中卒後の教育期間の選択を自分でできる頭の15歳。14歳15歳の時点で考える、「自分は何がしたいんだろう、何が合うだろう。」ただ自分の可能性を信じて考える時間。答えなんて出なくていい。答えがまちがっててもいい。答えが出なかったからとりあえず決めてもいい。