BiS?BiSH?

第1期のBiS、いわゆる旧BiSについては、ネットの記事等を通して、全裸PVのちょっと変わったアイドルで、ちょこちょこメンバーが入れ替わってて、プー・ルイという人がアイコンなのねという程度の知識はあった。アイドル文化にはほぼ興味がなかったので、その活動に触れることはなかったが、現地観戦していた2013年のDDT両国に登場したことで実物を初めて目にすることになった。

その数か月後、非常階段とSoul Flower Unionと一緒にやんの?しかも「こたつ内紛争」やったって!?ていうかBis階段で「好き好き大好き」やったの?ということで気になる存在になり、Pharrell Williamsの「Happy」のMV見たらそこにも出てて、かなり気になる存在になった。



…のだが、ちょっと曲聴いてみようかなと思った矢先、解散するということになり、結局1曲も知らないまますれ違い。ただ、なぜかメンバーの奇抜な名前は記憶してしまっており、ちょっと用事があって訪れた大学の学園祭で、クラブイベント的な企画を告知する立看板に、DJとしてテンテンコの名前があるのを見たときには、「あ、BiSの人だ」と認識したのは覚えている(いま調べたら2015年のことだったらしい)。

そんな中、BiSをもう1回始めるということで名前をもじったグループができるんだってということで、結成のタイミングでBiSHの名前を聞いたはずだが、この時点ではまったくスルー。その後も、相変わらずちょこちょこメンバーが入れ替わってるなくらいの認識で、その活動に触れることはなかった。

先にハマったのは嫁のほうだったのだが、これも時期がわからない。嫁のきっかけは「DiSTANCE」だったので、2019年の夏くらいではないかと思う。youtubeである動画を見せられたものの、「ふーん。まあ、いい曲なんじゃね?」くらいの反応をして、嫁に「わかんないんならもういい」とか言ってキレられたのをその覚えている。
そのとき見せられたのがこれ↓。

今となっては、アユニの無垢さ、声を震わせて歌うモモコ、ラスサビから歌い終わりまでのアイナ×チッチの一挙手一投足に毎回泣いてしまうこれを見ても、当時は何も感じなかった恐るべき不感症。

「この人たちなんで泣いてんの?」とか言ってたこの段階では、そのあと沼にハマっていく予兆はなかった。

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