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2023年6月29日から1か月後
いま2023年7月29日の22時前。
1か月前の今ごろは規制退場の順番が来て、
東京ドームの回転扉を抜けて
雨上がりの夜空を仰いでいた頃だろうか。
数週間は映像にも音源にも触れる気にならなかったものの
今ではそれまでと同じように
いろんなメディアやSNSをチェックし
(なんなら検索ワードが6倍になって忙しい)
仕事で辛いときには
「My Distincition」や「Story Brighter
最高にひっくり返った内臓(2)
前置きが長くなったが東京ドームの話。
別のpostで、リンリンはこれが最後のステージになる(する)つもりで臨んだのではないかと書いたが、モモコもそのつもりだったのではないかと思う。彼女の本質的なフィールドは音楽や踊りではないし、仮にもうちょっと歌ってみたいと思う気があったとしても(あったのかなあ)、ソロでは難しいことは自分でもわかっていたと思うし、BiSH以外の場所で歌いたいとは思っていなかった
最高にひっくり返った内臓(1)
「Bye-Bye Show for Never」でいちばんグッと来たのは、「FOR HiM」でのモモコグミカンパニーの「ひっくり返りそう内臓」のまさに絶唱だった。
基本的には箱推しなのだが、いろいろ掘っていくうちにモモコ推しになってしまっていた。単純にルックスや動きがかわいいとか、知性/ポンコツであったり調和/自由であったりの絶妙な同居具合とか、要素はいろいろあるのだが、いちばん惹かれたのはその
BiSH iS OVER!~Bye-Bye Show for Never(7)
28. Bye-Bye Show
あの曲もあの曲も聴いてないのにもうラストかと思ったけど、後になって28曲もやってくれたと聞いてそりゃしょうがないかと。
「PUNK SWiNDLE TOUR」の「Bye-Bye Show」のラストでひとりずつ消えていく演出がたまらなく辛かったのだけど、バンドなしで6人が出てきた時点で今日はどう終わるのかと思った。いつもの終演後のわちゃわちゃまったりタイムは今日は
BiSH iS OVER!~Bye-Bye Show for Never(6)
25. オーケストラ
26. beautifulさ
27. BiSH-星が瞬く夜に-
終わりのときが近づいてくる。なんかここまで来ると、割と達観した感じになってしまっていて、意外と冷静になれていた。
最後の「オーケストラ」。泣いてしまうかと思ったが、なぜか、ニコニコして聴いてしまった。別れの歌じゃなくて、旅立ちの歌のように聴こえたからだ。解散することは悲しいけれど、それは祝福されるべき新しい何か
BiSH iS OVER!~Bye-Bye Show for Never(5)
21. GiANT KiLLERS
22. MONSTERS
23. サラバかな
24. ALL YOU NEED IS LOVE
しんみりした空気をリセットするように最終コーナー。
合いの手的にメンバーの名前叫ぶとかじゃなくて、いわゆるシンガロング曲として二大巨頭だと思ってる「GiANT KiLLERS」と「MONSTERS」。親の敵のような「おーおーおーおーおーおーおーーーー」と「わっせっそ
BiSH iS OVER!~Bye-Bye Show for Never(4)
16. ぴょ
17. ぴらぴろ
18. DA DANCE!!
コント(いい意味でぬるかった(笑)。しっかり作りこんだ感じだった「PUNK SWiNDLE TOUR」のコントから一転、集大成となるはずのせっかくの機会にあんなぬるっと終わるわけわかんなさもBiSHらしい)を挟んで、ひたすら楽しい時間帯。ここだけは誰も泣いてなかったんじゃないでしょうか。全部楽しかったけど、「ぴらぴろ」のサビ、誰も歌っ
BiSH iS OVER!~Bye-Bye Show for Never(3)
13. スパーク
14. Life is beautiful
15. FREEZE DRY THE PASTS
「BiSH FES」のときと同じ感じのセットで「スパーク」。この曲は解散の日にやっておく必要があった曲ですよね(その意味では「OTNK」「DEADMAN」と、武道館を通り越してたどり着いたドームで「BUDOKANかもしくはTAMANEGI」も聴きたかった)。
「Life is beau
BiSH iS OVER!~Bye-Bye Show for Never(2)
08. 遂に死
09. stereo future
10. My landscape
11. サヨナラサラバ
12. NON TiE-UP
「遂に死」は最後のセットリストには入ると思ってなかったのでちょっと驚いた。好きな曲です。ただ、「CARROTS and STiCKS」からもセトリに入った曲少なかったので、他の曲も見たかったな…。
「stereo future」。「THE NUDE」でのアユ
BiSH iS OVER!~Bye-Bye Show for Never(1)
ついに迎えた2023年6月29日。
6月に入ったくらいからは映像や記事や音源に触れては毎日何かしら泣いていた。
直前には胸が苦しくなるような動画もアップされていた。
当日は、物販に並ぶか迷ったけど、5~6時間はかかるだろうと思ったのと事後通販があるだろうと踏んで14時くらいまで自宅待機。そわそわしながらTwitterを眺める。
16時前に現地到着。思い思いのTシャツに身を包んだ老若男女の同志たち