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マクロビオティックって?

みなさん、こんばんは。
今回は、マクロビオティックのお話をします。

マクロビオティックと聞いて、みなさんの印象やイメージはどんなものでしょうか?
よく初対面の方への自己紹介でマクロビオティックの勉強をしてました。とお話すると、
「あ!肉食べないの?」「野菜しか食べないの?」「玄米食べるんですね!」「前にマクロビオティックをやっていた人が、あれダメこれダメって言ってて、なんかきびしい決まりがあるんですよね?!」とか・・
なぜかちょっと誤解?された反応の言葉が返ってきます。

哲学的な思想はたしかにありますが、信仰心があるものではありません。
逆に、マクロビオテックの名前の由来のように、物理学的にもミクロとマクロの意味するように、ミクロは電子顕微鏡でみないと見えない世界。逆にマクロは非常に巨大な世界を意味します。

マクロビオティックでも、マクロはその広い視野で物事を見るということをよく言われます。よく食べるもの(食事)のことマクロビオティックと思われてる方もいるかもしれませんが、たしかに食事の重要性を中心には教わりますが、日々の暮らしの中での考え方などもマクロで捉えてみようと教わりました。わたしが学んだクラスはみんなとの自分の考えや気づきを共有するディスカッションが盛り上がりをみせていました。

もっと広い視野で見る。壮大な話になりますが、宇宙の中に地球があり、その地球の中に生物と同じく人が存在しています。人の体の中は宇宙や地球と同じ原理で小宇宙がある。と考えられ、自然に寄り添った食事や生活がイキイキと健康で生きられる。と教わります。(私はこの考えは他の伝統医学でも共通している部分だと思います)

それから私の考えが、〇〇せねば。とが絶対〇〇する!ということがなくなり自由に物事を考えられるようになりました。

特に印象深く残っているのは「この世に存在するものは間違いはなく全て正解。」という考えです。

ちなみに、マクロビオティックは肉魚を全く食べてはいけないとは教わってなく、毎日ではなく、たまに少量食べることも言われています。
(最後の授業は白身魚を使ったメニューでした。)

それにしても、マクロビオティックをまだ知らない方が持っているイメージって面白いですね。
そして、マクロビオティックを知れば知るほど奥が深く、とても興味深いことがたくさんありますし、実際に自分が実践してもしなくても、その知識は今後、自分や大切な人を助けてくれると思います。
この面白さをもっとたくさんの人に触れて欲しいなと思っています。

最近のわたしが興味があるのは、日本発祥のマクロビオティック、インドのアーユルヴェーダ、中国の中医学の考えや教えの共通点や違いを探して、なぜだ?と分析することです。

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私たちの健康はオーダーメイドです。

巷の情報、友達や家族が試してよかった健康にまつわる情報などが、自分に合うとは限りません!

顔が一人一人違うように、体質もそれぞれです。

これから必要になってくるのは、

健康の知識以前に、

自分を知ることです。

自分の体質を知り自分でコンディションを整えることができたら、

人生の宝を手にしたのと同じくらいの価値があると

私は思ってます。

最終的に、自分を守ってくれ、救ってくれるのは、

誰でもなく自分自身なのです。

自分を大切にし、自分のことをもっと知ってみましょう!

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