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ひとりツーリング ~若狭熊川宿

熊川宿

熊川城は、近江と若狭の国境熊川に位置し、城主沼田光兼の娘麝香(じゃこう)が細川初代幽斎を支え、細川忠興・ガラシャへと続く細川家のルーツとなりました。沼田氏は将軍足利尊氏によって補任され熊川城を築き、幕府直属の武士として奉公しました。永禄8年(1565)には三好・松永の軍勢が将軍義輝を襲い、光兼の長男光長が戦死しています。光兼の娘である麝香は、細川藤孝(幽斎)に嫁ぎ、その繋がりから光長の弟清延は細川家の家臣となっています。
 その後、丹羽秀長が若狭を支配するようになると熊川城は廃城になりました。、、、熊川城パンフ(若狭熊川宿まちづくり特別委員会作成)より抜粋

12月になると日本海側は寒くていけないので、今のうちに鯖街道へ行ってきました。天気予報は30℃でまだ暑いと放送なので、長袖Tシャツと薄いジャンパーで行ったら寒かったです。その割には蝉が鳴いていたのでちょっとおかしいです。

熊川城

熊川城パンフ(若狭熊川宿まちづくり特別委員会作成)より抜粋

主郭まで10分ぐらいで道は険しいながらも整理されていました。
城と言うよりは砦です。
郭も小さくて、槍足軽なら5人もいたら一杯になりそうで、砦すべてでも100人は籠城できそうにもありません。
鎌倉から室町初期の規模の小さな争い、映画で言うとヤクザの出入り程度なら役に立ったかもしれないですが、戦国時代千人単位の集団戦闘には意味がなさそう! そういう雰囲気が楽しめて面白かったです。

バイクに乗ると食い気が減少するのが悲しいところです。

走行距離:200Km
行きの休憩:朝コンビニ:260円
帰りの休憩:マクドナルド:670円
ガソリン代:700円


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