「相手目線」になれると、面白い
会の主催者の代理の方が、面談をしてくれた時に、
私の中にある、お客様対応の基準からすると、
「あれ?」と思う対応が、いくつか見られた。
最初に、「こんな対応じゃ、ダメでしょ!」と、ムッとする感情が沸いた。
暫くしてから、「相手は、決められた通りの対応をしているのでは?」
と、思った。
そして、いろいろな推論が、湧いてきた。
「何だか、こちらの話を聞いてもらえていない気がするけれど、
相手は、決められた通りに進めることに、一生懸命になっているのでは?」
「時間延長は、私にとっては迷惑だけれど、
相手は、一生懸命に説明してるのだから、いいことだと思っているのかも」
「マニュアルがあるから大丈夫!という話もあるけれど、
それだけに頼ることも、できないんだな」
相手が自分の基準通りでないからと、
ムッとした感情に浸っているよりも、
相手の状況を推測する目線になった方が、
考えや気づきが、いろいろと広がっていく。
「自分目線」で人のことを評価・判断していた私も、
「相手目線」でない点で、相手と同じだったことに気づいて、
反省した。
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