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心からの思いであるかどうかが、一番大切

「やりたい思いが高まったら、できる」
「”私にできる” と思っている人が、成功する」
など、人により、言い方は違うけれど、
「能力や経験ではなく、”本人の思い” が一番大切」
という話を、複数の人から聞いた。

会社の中では、会社の方針があって、目標があって、
それを会社の一員として、どのように実現していくか、
という発想で、計画を立てるので、
会社の方針に沿って立てた目標を「どのように 実現するか 」
に、意識が向いていた。

自分で仕事を始めようとした時、
私は、計画を実行に移すことには自信があったので、
計画を立てればできるのだと思い、
この会社員の発想のままで、計画を立ててみたけれど、
どこか、机上の空論のような感じがしてしまい、
力が入らなかった。

それは、私の「こういうことをしたい」が、
「こうするべきだ」「こうあらねばならない」
という発想から作られていたからだった。

「そうあるべきなんだろうけれど、何となく、気持ちが乗らない」
という状態になっていた。

そこで、今一度、自分が、心から本当にやりたいことは何なのかを、
確かめていった。
相当の期間が必要だったけれど、
それがわかってから、計画を立てると、”やりたい” 気持ちが増した。

他の人が見たら、同じように見えるかもしれない計画の、
背後にある自分の思いが、本当に心から望んでいることなのか、
その思いの強さの違いで、
こんなにやる気が違ってくるのだ、と思ったら、
遠回りしたようだけれど、「自分が、心からやりたいこと」を追求してきて、良かったと思う。

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