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誰だって、やりたかったら、やっていい

久しぶりに、リアル会場で開催される、少人数のセミナーに、参加した。

恩師に、久しぶりに会いたい、と思って参加した。

以前に教えていただいた、なつかしい話を聞きながら、
「ああ、この方は、本当に、これが好きなんだなあ」と、思った。
一生懸命に、ご自身の大好きなことをしている人なんだなあ、と思った。

ねえ、聞いて! これ、本当にすごいんだよ! 面白いんだよ!
そんなノリに、興味の湧いた人が、
「どれどれ、どんな話?」と、聞きに来ている、
そんな場なんだなあ、と思った。

凄い人でないとできないこと、ではなくて、
誰でも、そんなノリで、「ねえ、聞いて、聞いて」と、
人に呼びかけて、集まってもらって、
みんなで濃い時間を一緒に過ごす、
そんなことをしていいんだ、と思った。
私だって、やりたかったら、やっていい。

せっかくだから、懇親会まで参加すればいいのに、
もともと大勢での交流に苦手意識のある私は、
疲れを覚えて、帰ることにした。
以前なら、「 ”行くべき” なのに、行かないなんて!」
「苦手だからって、逃げているんじゃないの?」
と、自分のことを責めたけれど、
今日は、「そんな自分もOKだよ」と思えて、
私も、少し変わってこれていることに気づいて、嬉しかった。

恩師が一番伝えたかった、「10年後の最高の自分として、生きる」を、
誰かに言われた通りでなくても、
私も、私なりのやり方で、やろう、と、改めて思えた時間だった。

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