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自分が大好きなことを、大切にする

本当に、純粋な情熱に基づいて、生きている方のお話を聞いた。
少ない言葉から醸し出される、何ともいえない温かさと、未来への希望と、優しさに、心が震えた。

自分が一番大好きで、大切なことに、一番の情熱を注げると、
こんなに愛に満ちた生き方ができるのなら、
私も、ぜひ、そうしたい! と思った。

「あなたが、心からやりたいことは、何ですか?」
この問いが、私には、一番難しい。
頭が、自分の過去のデータを検索して、「これにちがいない」と、答えを出してくれるのだけれど、本当の答えを知っているのは、自分の心。

ずっと、自分の心と疎遠だった私には、
自分の心の声は、よ~く耳を澄ませないと、聞き取れない。
「こあるべき」というバリアが、自分の心の声を封じ込めていて、
聞き耳を立てても、そう簡単には、聞かせてくれない。

それでも、「自分の心の声を聞きたい!」と思うようになったことは、
私にとっては、大きな前進だし、嬉しいことだと思っている。

ただ、急に聞けるようにはなれないので、
まずは、「今、自分は、何を感じているのか」を、キャッチする練習を積むことを、丹念にやっている感じ。

そして、「心からやりたいことが、”わからなければならない”」という、
新たな「べき」を作らずに、
「興味のある方に進んで行ったら、そのうちわかってくるよ」という、
ゆる~い感じで、進んでいこうと思う。

バリバリ情熱全開で活躍されている方から、
「私も最初から、自分のやりたいことがわかっていたわけではないのよ」
「興味のある方に進んで行ったら、だんだんとわかってきた感じ」
と言われた言葉を、私も信じていきたいと思う。


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