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望む未来を覗き見る

もうすぐ本を出版される方が、
「これくらい売れたらいいなあと思うけれど、
これくらいしか売れそうにない気がする、
でもそれは嫌だ、と、気持ちが揺れているのを、どうしたらいいだろう」
と、相談している様子を拝見する機会があった。

本を書けるような人でも、そんなふうに思うんだ! と思った。
「こんなふうになったらいいけど、でも、これくらいしかできそうにない、
でもそれは嫌だ、どうしよう」
と、思っている私と、同じ! と、共感した。

その人は、相談しているうちに、
「これくらい売れたら、どんなことになるんだろう」
という具体的なイメージを、思い描けていなかったことに、気づかれた。

やっぱり、そうだよね!
私も、具体的なイメージが、まだまだ足りない。

望む未来を、具体的に思い描けるくらいになっていたら、
その未来は実現する、ということなんだ、と思う。

「私はイメージするのが苦手で」なんて言っている暇があったら、
未来の中の具体事例の1つでもいいので、
「こんなことが実現しちゃったら、どうしよう!」
と、こっそり楽しんでみることに、意識を向けた方が、いいね!

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