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アイドルアライブ思考整理用note

はじめに

初めましての方は初めまして、わたあめです。
アイドルアライブが発売されてからいろいろな構築に手を出しましたが、研究を進めやすくするために一旦自分の思考を整理したくてこのnoteを書きました。
自分用のものですが、誰かの助けになるかもしれないので一応公開します。
あくまでも自分が研究を進めやすくするためにまとめたnoteなので、楽曲デッキの配分やどのイベントカードを採用するかまでは書いていません。アイドルの編成の話だけしています。
また、このnoteでは、1人1セットを用いて遊ぶエキスパートルールの話をしています。

そして、ここに記載するのはあくまで個人の考えです。むしろ皆さんにアイドルアライブ教えて頂きたいです。

表記一覧

一部、以下のように記載させて頂きます。

・アイドル
愛澤日和→赤
篠田紗季→黄
香月文乃→緑
姫野瑛里→桃
瑠璃川音羽→青
柊涼子→白

・楽曲カード
ROCKET DASH!!!→『ロケット』
ハシャギたいんじゃNight?→『ハシャ』
私がスターライト→『スタライ』
DETERMINATION→『デタミ』

・イベントカード
かけがえのない瞬間→《かけがえ》
その輝きに憧れて→《輝き》
あの日の私に胸を張るために→《あの日の》
誰がためのアリア→《アリア》
想いを繋いで→《おもつな》

・ファンカード
コアファン→「コア」
応援隊長→「隊長」
やっかいなファン→「やっかい」
愛が重いファン→「愛重」


用語定義

勝手に用語を作りました。センスないのは置いといて、このnoteでは以下の用語を使います。

・曲:楽曲カード
・ボルテ上げ:ボルテージを上げること
・盤面:観客席
・チップ:声援チップ
・独占:独占状態にすること
・獲得:ファンを獲得すること
・コスト:イベントカードを使用するのに必要なメモリーの数
・編成:アイドル3人の組み合わせ
・デッキ:楽曲デッキ

・ドカ取り:ファンの得点は気にせず、枚数重視で獲得する
・チマ取り:3人のファンを3人曲で獲得するのではなく、1人曲+2人曲で分けて獲得する
・スナイプ:観客席の先頭からではなく、盤面や観客デッキトップにいる特定のファンを選んで獲得する
・ハンデス:相手の獲得済みのファンを観客デッキに戻す
・ブースト:ボルテージをさらに上げる
・トップ操作:青のセンタースキル
・盤面ロック:盤面を相手が獲得したくないファンだらけにする動き
・フィニッシュ:ゲームの最後に行う、自分が勝ちに行く動き

各アイドルの特色

・愛澤日和(赤)

全アイドル中屈指のドカ取り性能を誇ります。『ロケット』は全曲の中で最も多く獲得ができ、赤センターだったり《かけがえ》を使ったりしたらさらに獲得。1〜2人曲もボルテージと引き換えに、他アイドルの1〜2人曲より獲得が可能。ただ、ドカ取りしに行った時に「やっかい」が複数枚絡むと点数が伸びなくなるのが厄介。道中でチマ取りして「やっかい」をある程度獲得し、観客デッキ内の「やっかい」濃度を下げることで解決しに行くことになります。
ドカ取りができるおかげでハンデスに強い一方、独占相手には相性が悪いです。「コア」や「インフルエンサー」を独占されてしまうことで得点が伸びにくくなるだけではなく、「やっかい」に当たる確率も上がるため、獲得の速度が落ちやすくなります。
デッキを組む時には『ロケット』だけが入ることも多く、その構築でのやりたいことを阻害せずにドカ取りの択を増やすことができるのも強みです。

・篠田紗季(黄)

ボルテ上げ性能の高いアイドルです。1〜2人曲は他のアイドルよりも10%多くボルテ上げができ、獲得とボルテ上げを両立する『ハシャ』もあります。
センターにすると他のアイドルより高いボルテでゲームをスタートさせることができ、ファンサのチップや「隊長」獲得でブーストもできます。おかげで手札が温存できるので、あとはその手札で盤面に応じてドカ取りとチマ取りを使い分けていきます。
《輝き》でフィニッシュするので、ただボルテ上げをするだけのターンにも意味があるのと、獲得は13〜16点あればOKなことが多いです。

・香月文乃(緑)

曲でチップが手に入るため、ボルテ上げしながらアンコールをフィニッシュ択にしに行くことができます。センターが黄ならばチップでのブーストも可能に。
緑センターでスタートすると初期手札が少なく、それが取れる選択肢の少なさに繋がるのと、獲得したい枚数と手札の曲の噛み合いが悪いと動きにくくなるので、案外使いづらい印象を持っています。ただ、上手く運用すれば柔軟に獲得数を操作できるのは強み。ドカ取りもできるようになるため、擬似赤としてハンデスに強く出れます。

・姫野瑛里(桃)

唯一スナイプ可能なアイドルです。獲得したくないファンを避けることができるので、盤面ロックへの解答になります。また、相手に取られたくないファンを独占し、こちらから盤面ロックを仕掛けることもできます。その代わりドカ取りは苦手なのでハンデスには弱いです。
《あの日の》で盤面に「コア」を出してフィニッシュに持っていくこともできます。また、曲は獲得で使う方が強いので、ボルテ上げは他のアイドルに任せた方が良いです。

・瑠璃川音羽(青)

センターにすると最も多い手札でゲームを開始できます。
トップ操作をして、相手が盤面のファンを獲得した後に自分の欲しいファンが盤面に出るようにしたり、逆に、相手にドカ取りされたくないまたは『スタライ』でスナイプされたくないファンを下に送ったりすることができます。盤面ロックしながらトップ操作するので、他のアイドルよりも高いコントロール性能を誇ります。盤面4枚を支配下に置くことができますが、桃に独占されてしまうとそれが3枚に減るのがつらいです。
青曲はどれもボルテ上げしながら手札を補充できるので、フィニッシュの《アリア》に繋がりやすくなります。ボルテ上げの速度は黄よりも遅いですが、盤面ロックをすることで相手の動き出しを抑制することができ、青側のゲーム速度に相手を付き合わせることが可能です。

・柊涼子(白)

唯一ハンデス可能なアイドルです。相手のフィニッシュを遠ざける動きは勿論のこと、スナイプ相手にはハンデスが刺さりやすいです。「やっかい」や「愛重」といったデメリット効果持ちのファンをあらかじめ獲得しておいてフィニッシュに行きやすくする、という相手の動きに対しても、それらのファンを『デタミ』で返すことができればフィニッシュの阻害ができます。
盤面ロックに対しては《おもつな》という解答があります。どのファンが何枚出ているかを見ながら打つことになるかと思います。
フィニッシュは他のアイドルに任せることになるのと、曲は獲得に使う方が強いので、他にボルテ上げ要員が必要です。デッキの主軸になるというよりは、《会場トラブル》以外にハンデスを入れたいかが採用基準になります。

・イベントカード

アイドル固有ではないイベントカードはこちらに列挙。アイドル固有のイベントカードは《かけがえ》《輝き》以外コストが重いですが、ここにあるものはコストが軽いものが多いです。
《会場トラブル》
白以外のハンデスカード。白不採用の構築では相手に先に走られるとこれ以外のリセット手段がなくなるので、自分はハンデスなんてしないで全力で走り切る!と割り切らない限りは採用されます。
《シャッフル!》
《おもつな》や桃を採用しない場合の盤面ロックへの解答札です。かなり運要素が絡みますが、これを使って自分に都合の良い盤面にしないと負ける!という時に使える形勢逆転のイベントでもあります。
《センタースイッチ》
ボルテ上げしやすいセンターからフィニッシュを見据えるセンターに変えることができます。また、相手の戦術に合わせてセンターを入れ替えたりするのにも使えます。
《機転》
0コストでメモリーを増やしながらドローできます。3人曲ばかりだとメモリーが溜まらないので、曲を歌う以外でメモリーを溜めたいのなら採用。

各アイドルの相性

このゲームの6人のアイドルたちはそれぞれ、
・獲得をしに行くアイドル:赤、桃、白
・自分の動きを支えるアイドル:黄、緑、青

に分けられます。
便宜上、前者をアタッカー、後者をサポーターと表記します。

そして、アタッカーには相性差があり、赤のドカ取りは白のハンデスに強く、白のハンデスは桃のスナイプに強く、桃の独占は赤のドカ取りに強いです。
つまり、アタッカー1人+サポーター2人という編成にすると、そのアタッカーにとって相性の悪いアイドルが相手にいるだけでかなり不利になります。基本的にはアタッカー2人+サポーター1人の編成の方が対応幅が増えるので良いのかなーと考えています。
(ただ、先日行われたアイドルアライブのファンミでは、これに該当しない構築も勝ち上がっていたので、もう何も分かりません。)

サポーターにも特色があります。
・黄:持ち前の速度でさっさとボルテ上げ。フィニッシュあり。
・青:センタースキルで盤面ロックしながら相手の速度も下げつつゆっくりボルテ上げ。フィニッシュあり。
・緑:ボルテ上げしながら得たチップで戦略を支える。センターに据えることでアタッカーとしての運用も可能。
といった感じです。
黄と青はボルテ上げの速度がそもそも違うのと、同時採用は前述したアタッカー1人編成になってしまうため、今回は編成時点で除外します。

これらの話を踏まえて、編成アーキタイプの紹介をしていきます。

編成アーキタイプ

・黄→赤センタースイッチ型

序盤は黄センターで、ブースト込みで早々にボルテ上げしてから赤に《センタースイッチ》でドカ取り、そして《輝き》でフィニッシュします。
もう1人を誰にするかで構築の好みが出ます。
+緑:ブースト要員。アタッカーが赤だけになるため独占に弱くなりますが、相手がパーを出す前にグーで殴り勝てば良いので問題ないと言い張る編成です。
+桃:赤は「やっかい」に弱いので、盤面ロックには桃のスナイプで解決していく編成。
+白:速度で相手に負けたらハンデスで遅らせる編成。あと、赤センターで打つ『デタミ』は相手に5枚差をつけるカードになるので、元々強いこの曲がさらに強くなります。

・黄緑ブースト型

黄センターで、横の緑曲やファンサでブーストしながら《輝き》でフィニッシュする形。後攻1ターン目にボルテ100%に到達することが可能であり、獲得での3人曲を早い段階で打てます。(黄1人曲+緑2人曲、黄2人曲+緑2人曲、黄1人曲+緑1人曲+ファンサのどれかでボルテ100%になります。)
残り1人の候補は、
+赤:黄→赤センタースイッチ型に記載した通り。
+桃:アタッカー1人構築になり、ハンデスが相手にいるだけで勝てなくなります。一応、《センタースイッチ》で緑センターにして、ドカ取りできるようにするという解決策はあります。
+白:相手の序盤の獲得に対しても早々に『デタミ』を打って遅らせることができます。物騒な言い方になりますが、相手がグーで殴ってきたからチョキで目潰ししにいく感覚に近いです。

・青コントロール

青センターで、盤面とトップ操作で合計4枚のファンをコントロール下に置き、《アリア》でフィニッシュ。
もう2人の候補は、
+赤:トップ操作を攻撃的に使うことができます。《アリア》での『ロケット』も強力。ただし、道中の『ロケット』の後の盤面に触れないため、隙ができやすいです。
+緑:緑は手札が少ないので取れる選択肢が少ないという弱点を、青センター→《センタースイッチ》で緑センターにすることで、緑の強みを生かしやすくできます。
+桃:盤面ロックしながらこちらはスナイプするという動きができます。
+白:そもそも青がゲームスピード遅めなので、相手をハンデスで遅らせる白は青センターと相性が良いです。
の誰か2人を組み合わせる構築になります。
個人的には桃白、緑白かなーと思っています。

・桃白コントロール

桃センターでファンを独占し、盤面ロックしながら自分は『スタライ』でスナイプしていきます。遅いゲームレンジになるので白の採用はマストだと思っているのと、ゲームレンジが噛み合わない黄以外のサポーターを採用することになるかなーと思っています。
+緑:チップを独占に使えるので桃センターと相性が良いです。
+青:青コントロールに記載した通りです。ミラーが泥沼。

・(おまけ)

ちなみに、緑や白センタースタートでの構築は良いアーキタイプが思い付きませんでした。
緑センターのは既にnoteが出ているので、そちらを参考にしてください(丸投げ)。
白はセンタースキルが相手依存である以上、自分はどうやってフィニッシュに向かうか考えて構築する必要があります。正直、残り2人はどんな組み合わせでも分かるとしか言えないです。

最後に

アイドルアライブについてまとめることで、自分の思考が整理できました。このnoteが同じように悩んでいる方の手助けになれていたら幸いです。
ですが、ここに書いてあることが全てではないので、むしろ皆さんが何を考えて構築しているのか教えて頂き、研究を進めていきたいです。
もし対戦する機会がありましたら、その時はよろしくお願いします。

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