なんとなく、起業してました。
勢いってありますよね。
とりあえず始めていた。そんな感じでYworldはなんとなく始めた会社でした。それは本当になんとなくだったのです。
ある日、いつも足を止めてしまう可愛いスタンプ屋さんで、いつものようにぐるぐると店内を歩き回り、いつものように特に必要もない買い物をしていると、隣でスタンプの注文をしていた客がいました。
いいな~。私も欲しいと思って、同じようなデザインにしてもらうことにしたのですが、さて何と入れてもらおうか…ととっさに思いついたのが、Yworldでした。単純にYUKIYO World。私の世界。
なんにでも使えそうだし、オリジナルのスタンプって嬉しいじゃないですか。自分が作った作品にスタンプを押すのが快感で、そのうちシールを作ったり、いろいろと使っているうちにいつの間にかロゴになっていました。
そして、いつの間にか10年。スタンプを押しまくっていた時代から、今ではこんな感じです。
そして生計の足しにとジュエリーブランドとしてYworldは誕生しましたが、特に天然石にも、アクセサリーにも拘りがあったわけではありませんでした。
ただ必要であり、必要とされていただけでした。
人と人が繋がる時、きっと理由があります。その繋がりを守ることにも理由があります。
なぜ、続けているのか。それはYworldというプラットホームが必要な人がいるからです。
いつ? 誰が?
それは秘密です。
でもたった一人の為にでも、続ける意味は最高にあるのです。
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