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坂道のアポロン

最高潮に今更なのですが、坂道のアポロンの実写版見ました。今まではマンガだけ読んでました。
この映画の感想を書く前に、僕はこの映画の舞台になっている長崎が大好きです。長崎が地元ではありませんが、大好きです。
2007年に旅行で佐世保に行き、2012年に仕事で福岡に行った帰りに寄り道をして長崎に寄りましたが、長崎県の雰囲気が大好きです。坂道やら教会やら雰囲気が大好きです。
そんなぼくがマンガでの感動ポイントを踏まえて、映画版の残念ポイントを書きながら、そうは言っても良い話だよね、というところに落としたいと思います。

坂道のアポロンの良さと言えば、やはり千太郎の強さ、地元から逃げるときの人間味、薫くんと律子の恋、昭和時代のにおい、ジャズ、長崎の方言では無いでしょうか。
僕自身、長崎出身ではないので、彼らの話し方が正しいのか間違っているのか分かりません。単純に九州の方言いいな、で片付いてしまいます。
あと、ジャズも分からないので、音楽的評価は出来ませんが、場面場面で出てくる演奏シーンは最高です。
薫くんと律子の恋はマンガとは違いますが、あれはあれで良かったです。薫くんの背が伸びて、背伸びたねみたいなやりとりがあるはずなのが、すっ飛ばさられてたのが残念。
あとは、千太郎のキャラクターです。マンガの千太郎は、何があっても折れなくて、事故を起こした時だけ一番凹んでました。映画版の千太郎は失恋で大暴れしており、千太郎の怒り方ではないなと思いました。叶うならやり直したいです。
と言うことで、マンガ版とは異なる表現もありますが、基本的に映画版も大好きです。

みなさん、今からでも坂道のアポロンを観ましょう!

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