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✨なみちゃん…✨

〜幼い頃〜

「なみちゃん」
物心ついた頃から
妹にこう呼ばれていました。

だから、幼い頃のわたしは
自分のことを“なみちゃん”
そうやって呼んでいました。

〜母が亡くなる前のまだ元気だった頃〜

いつものように突然話を始める母。

「そういえばね…」
「なみちゃんってね、
あえて呼ばせたんだよ。」

「一緒に買い物にいくときとか
“お姉ちゃん”より名前で呼ばれた方がいいでしょ?」

「もし、おばあちゃんになったとしても…
名前で呼ばれた方が目立たなくていいでしょ?」

たしか…
そんな感じのことを言われたと思います。

「たしかに…」
わたしは、母にそう答えました。


-おわり-


大切な“あなた”に贈る…
わたしの物語のほんの1ページのお話… 📖✏️



〜後書き…〜

実は…
ずっと…
“なみ”って言う名前が
好きではなかったんですよね。

小学生のときに
名前の由来を聞いたときも
なんか適当に流されたこともあったし
もっとかわいい名前があったでしょ?
とか色々考えました😅

だけどね
いまでは“なみ”でよかったなと
心から思っています。


だけど…
“なみさん”と呼ばれたりすると
なんか歯痒かったり…
変な感じもします😅
いい歳なんですがね…💦

また、苗字で呼ばれると…
知らない人を呼んでいるみたいな
そんな感覚になったりもします。
不思議ですよね。

あっ、ちなみにわたしの下の娘も
姉のことをちゃん付けで呼んでいます。
わたしがお姉ちゃんって
呼ばなかったんですよね。

⁡そして、なんだか…
“お姉ちゃん”って
なんだかお姉ちゃんに
ならなきゃいけない感じがしません?
普通は、そこまで考えないですかね?😅


実際、わたしは先に産まれたので
姉であるという事実には変わりはないです。

だけどね
1人の“なみちゃん”として
今日まで生きてこれたことには
ほんとうによかったなと感じています。

そして、いまなら分かります。
“ちゃん付け”で呼ぶようにしてくれた
母の想いが…。

ほんとうに感謝しています。
「ありがとう…」

あっ、いつものように
最後の言葉を言わせてください😊


はい、🤗
決して怪しい者ではないですからね😎



そして
これからも書いていきます✏️

最後まで読んでくれてありがとう。
Yuzu.yuzu.. “なみ”

2022.05.08.  Instagramより

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