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ChatGPT問答9│あなたの地域で見過ごされがちなマイノリティグループは何ですか? そしてそれらのグループへのサポートはどのように改善されるべきですか?

ChatGPTからソーシャルワーカーへの問い9つ目です。

前回の内容はこちらから。

ChatGPTからの30の問いはこちらから。


今回のChatGPTからの問いは
「あなたの地域で見過ごされがちなマイノリティグループは何ですか? そしてそれらのグループへのサポートはどのように改善されるべきですか?」

マイノリティなグループは割と多いと思っています。
地域差はあるかもしれないので、あくまでぼくの地域やぼくが実感している範囲になりますので予めご承知ください。


戸建てに住む小学生

これだけを読んでピンとくる人はあまりいないかもしれませんが、小学生の子どもを持つ親であれば気づくかもしれません。

皆さんが小学生の時は、集団登校ってありましたか?

ぼくは、小学生当時、集団登校なるものが当たり前に存在しているものだと思っていましたが、その裏で親が大変な思いをしているんですよね。

集団登校ってシステム化されているものではなくって、我が子への心配や善意で成り立っているものです。

地域によってはPTAがされているところもありますが、ぼくの地域では自分たちで集団登校を仕組み化していく必要がありました。

同じマンションで同じように1年生になるお子さんを持っている家庭が複数あったので連絡を取り合って、何とか4月までに集団登校の形を作りました。

でもその時に問題になったのは、戸建てに住む子たちでした。

戸建てに住んでいると周りに小学生がいないなんてこともあり、集団登校が作れないんですよね。

ぼくの地域では、それは良くないからってことで、うちのマンションの集団登校に登校中いくつか合流地点を設定して、合流しながら戸建ての子たちも登校するようにしました。

でもそこまで集団登校を仕組み化することが、誰でも・どこでもできるかと言うとかなり難しいのではないかと思っています。


親に障害がある家庭

子どもが小学生になると、色んなことが制度化されておらず、地域の人々やPTAの善意によって成り立っているものが多いことに気が付きます。

それは、良いこともあれば、良くないこともあります。

例えば、知的や精神障害のある親は、子どもが小学生にあがると色々と困難が生じます。

例えばこんなこと

  • 入学前の検診ってどうすればいいの?

  • 教科書や学校で使うものってどこで買うの?

  • 集団登校もないから子どもをどうやって登校させるの?

  • 普通級? 支援級?

  • PTAって入らなきゃいけないの?

などなど。

小学校からは無慈悲に大量のお手紙が子ども経由で送られてきて、それを把握するのも、かなり困難です。

そこで、ちゃんと地域のお母さんたちと繋がっていると自然と「こうすればいいよ」っていう情報が入ってくるものですが、障害があるとそれも難しかったりする。

もうちょっと何とかならんもんかなーと正直思います。


外国人

うちの地域では割と外国人もたくさん住んでいます。

朝になると集団で通勤している外国人をよく見かけますので、おそらく雇用している企業が近くにあるんだろうと思います。

なので、我が子を預けている保育所も毎年数人の外国人が入ってくるのですが、言葉の壁があったり、身体が大きくて力も強いなんてこともあって、馴染むのが大変ってこともけっこーあります。


不登校・引きこもり

これはどの地域でもある問題だと思いますが、引きこもりになるとどんどん社会から隔絶されてしまって、認知すらされないような状況になる可能性があります。

学生のうちは学校が対応してくれるかもしれませんが、何も解決しないまま卒業し、大人になっていくと大変です。

ぼく自身、何とかしなければとお母さんから相談を受けることもしばしばありました。


マイノリティグループへのサポート

どの問題についても言えることですが、制度が整っていない、もしくは制度へのアクセスが出来ていない状況があります。

一昔前であれば、地域の問題として捉え、何とかしてきたのだろうと思いますが、現代においては地域の繋がりは薄れ、地域にそこまで期待することは、とても負担感が強いものになってしまう可能性もあります。

制度もない、地域にも頼れないという状況は往々にして起こっています。

じゃあどうすればいいのかというひとつの結論はインターネットの活用だと、ぼくは思います。

例えば、教育委員会主導で地域ごとに掲示板を設置して、オンラインでやりとりが出来るようになれば、より集団登校が仕組み化しやすいかもしれません。

制度につながることが難しい場合は、AIが活用できる可能性はかなりあります。

もちろんインターネットだけで全てが解決するわけではないけど、人と人・人と制度をつなげるための手助けをすることはできるのではないでしょうか。

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