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ChatGPT問答2│クライアントを支援する際、どのような困難に最も頻繁に直面しますか?

ChatGPTからソーシャルワーカーへの問い2つ目です。

前回の内容はこちらから。

ChatGPTからの30の問いはこちらから。


今回のChatGPTからの問いは
「クライアントを支援する際、どのような困難に最も頻繁に直面しますか?」

ぼくが経験してきて、多いなと思うものを3つ厳選したので、お伝えしていこうと思います。


自己肯定感の低さ

ぼくは今まで主に障害のある方を支援してきたのですが、障害を持っている人のほとんどに自己肯定感の低さを感じていました。

先天的か中途障害かでも変わってくると思いますが、今回は先天的に障害がある方に焦点を当ててお話します。

幼少期から障害があると親や教師から「何でそんなこともできないんだ」と怒られることが多くあり、自信を失ってしまっているということや、身体障害の方であれば、常に誰かのサポートがなければ生活できないという状況で自分では何もできないという感覚に陥りがちです。

そのまま大人になってしまうと、こんなことが起こります。

  • 努力ができない

  • 自分で決められない

  • 他人と比べてしまう

  • 他人の顔色を窺いがち

  • 他人のせいにする

  • 自らの発信が希薄

それもそのはずです。
彼(彼女)たちには「自分には何もできない」という想いがベースにあるからです。

この自己肯定感の低さを改善していくことは一筋縄ではいきません。
ずっと虐げられてきた人生だったのですから…。

それでも支援する側としては、少しでも多くの成功体験を積んでもらうよう心がけていました。


普通になりたいという欲求

障害があると、障害があるがゆえに「自分は普通ではない」と感じている方が多くいました。

そのため、「普通になりたい」という欲求を持っている方がたくさんいます。

しかし、普通って何なのでしょう?

ぼくは、障害のある方に「〇〇さんにとって普通って何ですか?」と質問したこともあります。

その時の答えは「毎日スーツを着て、電車に乗って通勤して働くこと」でした。

これは普通なのでしょうか?
これが普通なのだとしたら少なくともぼくは普通じゃありません(笑)

これがその人の幸せにつながるのであれば問題ないのですが…。
パニック障害があり、公共交通機関を使えない人がこれを言い出した日には、「それでは幸せになることは難しいのでは?」と思わざるを得ませんでした。

幸せのカタチは人それぞれです。
幸せになるためのプロセスも人の数だけあるはずです。

普通という呪縛にとらわれ、自分の幸せを見失わないでほしいなと感じています。


生きる気力がない

救護施設に勤めていたときに多かったのが、生きる気力を失っている利用者さんでした。

無気力で毎日ずっとベッドに横たわっている方も少なくなかった。

目が死んでいるんですよね…。

そこを何とか「もう一度ちゃんと生きていこう」と思わせることは至難の業です。

何とかベッドから起きてもらって
部屋から引きずり出し
お話したり、出かけたり

ぼくとしては必死でした。
何故必死かというと、その状態が長いと命の危険があるからです。

生きる気力がないと病気になった時にあっという間に命の灯火は消えてしまいます。

自ら命を絶つ方もいます。

精神と身体は繋がっているんです。

だから「生きたい!」と思わせてやると支援していました。

まとめ

今回はChatGPTからの問い
「クライアントを支援する際、どのような困難に最も頻繁に直面しますか?」

についてお話しました。

皆さんは、どんな困難に直面しましたか?
ぜひ教えてください。

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