散歩道

スピードを落とすことで見えるもの

昨日は子供達のリクエストがあったこともあってモノレールで子どもたちのお迎えに行きました。

車社会の沖縄ではほとんどの場面で家⇔目的地のドアtoドア。歩く機会がびっくりするほどありません。特に自分のような事務職だと、日によってはスマホの歩数計が3桁の日もあるほど。

ここ最近は、移動にバス・モノレールを使ってみたりと少しだけ歩く機会を増やしてみた。普段目にしない歩道の景色は、車で走っている時とは同じ道でも随分と目にするものが違う。

道端の花やアスファルトを押し上げ歩道を盛り上がらせる木の根。
大荷物の観光客。出張だろうか、真夏にスーツのサラリーマン。

車のスピードから、歩くスピードに変わることで見えなかったものが見えるようになる。
速さや効率を求めることによって、見えなくなってるものがあるんじゃないだろうか。

子どもたちを迎えた後は、大人が歩くスピードから、子どもと歩くスピードへ。(さらにスピードダウン)

水たまりのオタマジャクシ、工場、建設現場。
子どもたちの好奇心はすごい!大人が気にもとめず気づかないものにも気づくことができる。一緒にいると発見も多い。

たまには、こういうゆっくりとした時間もいいな。と思った帰り道でした。

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