2020年03月-日々雑感

現金主義で資金繰りをシンプルに。

売り上げの入金は早ければ早いほどいい。
仕入れの支払いは遅ければ遅いほどいい。

資金繰り目線で言うと、これは基本中の基本なのかもしれない。


お客さんで、掛け仕入れを一切行っていない飲食店がある。オープン当初はクレジットカードも使えなかったので売上も現金。(今は各種クレジットに対応していますが)

商売は基本『仕入れ→売上』なので、先に支出が発生することになる。だから資金繰りが悪くなる。というのが冒頭の資金繰り目線の話。

このお客さんが掛け仕入れを行わないの理由は一つ『わかりやすい』から。

どのぐらい仕入れて、どのぐらい売れた。と言うのが現金の増減や肌感覚でわかりやすいのがこのオーナーの考え方。

もちろんできる限りタイムロスが少なくなるように自分が会計数値を素早く出します。(そういうお仕事)


別のお客さんで、支払いルールが複数あり、資金繰りや資料づくりなど業務が煩雑になっているお客さんがいたので、あえて「現金仕入れを行ってみてはいかがでしょうか?」と提案してみた。


商売に限らず、クレジットカードやzozoのつけ払いなど実際の売買と資金の動きにズレが出るケースが多くなってきました。

自分の手に負えない複雑さになるぐらいなら、シンプルに現金主義を貫くのもいいのかもしれない。

そんなことを考えました。



今日も読んでいただきありがとうございます。
カードの良さと現金の良さ。デビットカードもありかもしれません。


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