日々雑感

センスが良いという落とし穴

センスが良いというのは時として落とし穴になることもあるんじゃないかと。
凡人に届けることもうまいセンスのある人と、わからんやつはわからなくていいと切り捨てるタイプ。この両方がいるような気がします。


センス(sense)
物事の微妙な感じをさとる心の動き。微妙な感覚。
-大辞林-

そもそもセンスってなんだ?と思ったので、辞書で調べてみました。
個人的にはなんかぼんやりとセンスというと独創的(?)というイメージを抱いています。

が、調べてみるとなんか思ってたのと違う…。

センス
〘名〙 (sense) 人それぞれの内面にある感覚的なもので、感じ方、理解の仕方、あるいは表現の仕方に現われ出るもの。特に、ちょっとした行為や微妙な事柄についていう。「センスのある服装」「音楽的センス」など。
-精選版 日本国語大辞典-
センス (sense)
1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的なセンスがある」「センスのよくない服装」「バッティングセンス」
2 判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」
-デジタル大辞泉-

ググって別の辞書もチェックしてみました。

こうしてみると、センスというのは良し悪しではなく人それぞれが自分の中に持っている特性のような気もします。


冒頭のツイートではセンスよりも大事なのはお客さんがどう捉えるかを知ること。という趣旨でしたが、”センス”の意味を調べてみるとお客さんがどう捉えているかを察する能力がセンスと捉えることもできるなと。

人の感覚を察するセンスを磨き、自分のセンスを押し付けない。大切なのはこういうことなのかもしれない。



今日も読んでくれてありがとうございます。
冒頭のツイートは『自分のセンスのなさを正当化するための言い訳』とも取れるのかなと思っています。


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