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【CL愛知2020】ゆずりはパーフェクション!【使用構築】

はじめまして、ゆずりは(@yuzuriha_po)と申します。今回は自分の覚え書きのため、12月21日に開催されたチャンピオンズリーグ2020愛知マスターリーグにおいて使用した構築についてまとめていきたいと思います。

⒈当日のマッチングと成績

1回戦vs三神ザシアン 6-2〇
2回戦vsアーゴヨンアクジキング? 6-5〇
3回戦vs三神ザシアン 0-3●(投了)
4回戦vsルカメタザシアン 6-3〇
5回戦vsピカゼク 6-0〇
6回戦vsピカゼク 2-6●
7回戦vsルカメタザシアン 6-3〇
8回戦vsモクナシゴリランダー 3-6●

5-3 ドロップでした。自分の中では過去最高成績です(千葉CLは1-3でした。東京はサイドイベントでロストマーチしてました。)。


⒉デッキ選択の経緯

今回は自分なりに環境を予想して(初心者のガバ考察です許してください)戦えそうなデッキを持ち込もうと思い、いろんなデッキを回してみたり情報収集をしたりしていました。

当初は話題となっていた三神ザシアンを中心として、パーフェクション系統、ピカゼク系統の3つが多く存在すると予想し、その周辺のデッキに勝ち筋を作ることができ、かつ自分が普段使用しているデッキになるべく近いものを選択しようと決めました。候補となったのは以下のものです。

・ロストマーチ(いつもの)
・レシリザ
・パーフェクション(炎)
・三神ザシアン

ロストマーチは常に可能性があれば持ち込むつもりでいました。しかし、レギュレーション変更による影響、三神ザシアンの流行(回してみましたが速度&打点が追いつき、ザシアン系統に抗える構築が思いつきませんでした。)から、泣く泣く除外。

次にロストマーチの次によく使用していたレシリザを検討しましたが、知人が使用していたルカメタザシアンの鋼鉄のフライパン&フルメタルウォールの組み合わせを貫けず、うまく回すことが出来なかったので保留。今ひとつデッキを作る力がありません。

では雑に強い三神ザシアンにしようか、と思ったのですが、環境上位で真っ先に対策されそうなアーキタイプであること、また多ければミラーマッチになる可能性も高く、自分のプレイングスキルでは競り負けると判断し、除外しました。

最終的にたどり着いたのが、普段から使用しているレシラム&リザードンGXや溶接工を使いつつ、様々なバリエーションを持つミュウツー&ミュウGXの炎軸、いわゆるレッドパーフェクションを軸としてデッキを組むことに決めました。(ミラー警戒はどうした)


⒊当日使用した構築と採用理由

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実際に使用した構築がこちらです。当初はオーロラエネルギーや超エネルギーを採用した2色で回していたのですが、必要な時に超またはオーロラエネルギーを引けずに負けることを嫌い、炎エネルギー1本に絞った純炎パーフェクションになりました。
以下は各カードの採用理由になります。

ポケモン 20

・ミュウツー&ミュウGX 3
本デッキの軸となるカード。当初は4投していたのですが、他に採用したいカードも多く、サイド落ちの可能性も考え、ひと枠削った3枚採用に落ち着きました。

・レシラム&リザードンGX 1
いわゆる技マシンとしての採用と、流行りのザシアンに弱点を取れること、げきりんでザシアンのブレイブキャリバーをフライパン込みで返すことができることから採用。スタートはあまりしたくなかったので1枚。

・ソルガレオGX 1
2エネルギーから打てるターボストライクで後続を作ることが出来るカード。サイドに落ちても溶接工でどうにかできるだろうと思い1枚。

・リザードンGX 1
4エネ300打点のフレアドライブでタッグチームを吹き飛ばし、弱点をつければかえんほうしゃでミラーも倒せる強力な技マシン。特に増やす理由もなかったので1枚。

・バシャーモGX 1
流行していた三神ザシアンとの練習で、アルティメットレイから加速されて複数体立てられるのが辛かったため、後攻でも手張り1枚で起動できるGX技目当てで採用。エネルギーを割って遅延させる目的でしたが、当日はあまり使用しませんでした。特に増やす理由もないので1枚。

・マグカルゴGX 1
主にようがんりゅうによる打点要員。カイリューGXと迷ったのですが3エネから200点出せるこちらを採用。また、相手の山が薄い時にGXワザでLOを狙うほか、メタモン◇から進化して特性と後述するヤレユータンとの組み合わせによるエネルギー加速や、少なからずいるだろうと予想していたタチフサグマで詰まないアタッカーとしても使用出来る万能カードでした。複数採用する理由は特になかったので1枚。

・メガミミロップ&プリンGX 1
先行サポがなくなったことにより、デデンネでデッキを回す構築が増え、使用場面も多いと思い採用。実際にはピカゼクに少し強く出れる程度であったため、他のカードに割いてもよかったのかも。強力ですがスタートはしたくなかったため1枚。

・ロコン-キュウコン 2-2
ロコンが違うのは前日に急遽2-2に変更したためです。個人的にはHP70ロコンがいいと思っています(エーフィ&デオキシスGXのばらまきでメタモンと合わせて2枚持っていかれたくなかった)。
ピッピ人形やタチフサグマの対策を、当初はアーゴヨンGXによるベンチ狙撃で担っていたのですが、炎1本に絞ったことにより構築から外れたため、ベンチを引っ張り出して抜いていくために採用。サイド落ちのケアと、メタモンをマグカルゴに使える可能性を残すこと、立つだけで立ち回りがだいぶ楽になることから2-2ラインで採用。

・アブソル 1
ジラーチやフィオネを縛って可能性をもらうために採用。実際にはいれかえの多投やゼラオラGXの特性で逃げられていたため、役割は薄かった気がした。あれば強い、でも攻撃できない置物なので1枚。

・マーシャドー 1
主に無人発電所と混沌のうねりを割るために採用。フラダリラボを隠しておいてフィニッシュに繋げたい場面も多かったので使い所を見極めるのが大変だった。スタートしてもいいが、枠もなかったので1枚。

・ヤレユータン 1
主にデデンネで回していくこのデッキで切りづらいカードをトップに固定してくれる影のMVP。また、マグカルゴGXのクラッシュチャージを確定させたり、手札渋滞時のじんかけさるぢえ、マリィ読みドロソ固定(そんなことはしていない)など、用途は多いと思う。1枚立てば良いので1枚。

・メタモン◇ 1
第3のロコン&マグカルゴの進化元。狙撃されないか心配だったが、意外と許してもらえた。マグカルゴGXによる不意打ちもできたので偉かった。

・デデンネGX 3
デッキを回すネズミ。わざマシンをトラッシュ出来るので相性はよかったが、その反面、切れないカードも多かったので使うのに勇気が必要だった。スタートとサイド落ちを考慮して3枚。

グッズ 18

・クイックボール 4
わざマシンをトラッシュしながらデデンネ等に繋いでデッキを回したり、アタッカーを持ってきたりと優秀だった。進化ポケモンも多かったが、トラッシュにわざマシンを落とすことを重視したかったため、4枚採用。

・プレシャスボール 3
4投してもよかったが、ロコンやヤレユータン、キュウコン等にタッチできなかったので、後述のしんかのおこうを入れる代わりに少し減らして3枚での採用。

・しんかのおこう 2
わざマシンがほとんど進化ポケモンであること、キュウコンに触れる手段を確保しておきたかったことから採用。クイックやプレシャス程の器用さはなかったため2枚採用。

・ポケモンいれかえ 2
基本的に逃げエネが少ないポケモンが多かったので優先的に削ったが、もっと多くても良かったかもしれない。麻痺で固定されたりするのも多かった。ベンチとの交代手段確保のため2枚。

・炎の結晶 2
炎エネルギーをいざないやらデデンネやらで切るデッキなので回収手段として多すぎず少な過ぎずの2枚。急に手札にエネを作れるので便利でした。

・ともだちてちょう 1
デデンネでただでさえ少ないカードを切らなければならない場面があると思ったので1枚採用。複数採用してもそもそもトラッシュにいないので本当に落としてしまった時のための1枚。あとは後半山が圧縮されてきたときのサポの割合を増やすために打つなどした。なくてもいいかもしれない。怖かった。

・隠密フード 1
ロストマーチを使用していた時にまず使用したMM封じが祠+ミミッキュだったため、それを回避するために1枚採用。そこまで使用機会は多くないと思い1枚切ったが、レシリザと合わせて上手く回すことで回避することにした。デデンネで切って後でミミッキュ、のパターンもあったので2枚でもいいかもしれない。

・大きなおまもり 2
ほとんどのデッキが270ラインに攻撃を合わせてくると思ったのでそれをずらすために2枚採用。オルタージェネシス後の祠+ブレイブキャリバーを耐えてくれたので偉かった。

・ふうせん 1
当初はジラーチで回していたが、アブソルの採用されているデッキが多く、エスケープボードでは逃げきれないと思ったのでジラーチラインをバッサリ切って代わりにデデンネで回す形に変更し、アブソルでもヤレユータン以外は逃げられるので1枚こちらを採用。無駄にURだった。

サポート 6

・溶接工 4
いつもの。エネぺたぺたしながら引いてくるの偉い。切る理由もないので4枚採用。

・博士の研究 2
当初は溶接工だけで回していたが、さすがに何も出来ないシーンが多かったので採用。山の圧縮が早まったので結果的に良かった。

スタジアム 2

・巨大なかまど 1
当初は無人発電所とのスタジアムの取り合いをするために3投していたが、無人発電所よりも混沌のうねりの方が多いと思ったので枚数を減らした。あれば便利だし、結晶もあって貼れてなくてもどうにかなったので思い切って他の枠に割いて正解だった。

・フラダリラボ 1
フライパン吹き飛ばすマン。MVP。ボードとかも止めてくれる。

炎エネルギー 14
少な過ぎるとエネが足りなくなるしいざないが使用できない、でも入れすぎるとデデンネで死ぬと思ったのでいい塩梅を探していた結果14枚に落ち着いた。色の管理が面倒だったので超エネやオーロラエネは全部切った。


⒋意識した立ち回り・反省

ザシアン系統に対しては、三神ならオルタージェネシスの返しにフレアドライブGXをしっかり打ち込むこと、ルカメタならフラダリラボとマーシャドーの管理に気をつけてフィニッシュの場面で打てるように気をつけた。
フィオネスタートはザシアン、と決め打ちして先行していたらピカゼクだった、なんて訳の分からない思考ミスもあったので練習不足。

ミラーはしなかったが、ウィークガードやジラーチGXを切っているので、うまく先行する必要があったと思う。

ピカゼクに対して、雑にロップリンでなんとかなるだろうと思っていたがさすがにCLでは対策不足だったので反省。勝てた試合は相手が少ししたぶれていたと思う。

⒌さいごに

自己反省なのでざっくりと書いてしまいましたが読んでいただいた皆様、ありがとうございます。
当初の目標は2勝だったので、思いのほかいい成績が残せてよかったと思います。
練習に付き合ってくださった方々、アドバイスをくださった方々、本当にありがとうございました。

次の機会はロストマーチでがんばります。まる。

ゆずりは

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