二年前の日記 8/31

2017/08/31

 現在午前3時。これから寝るのではない。寝て起きてこの時間である。いや、正確には寝て起きてしばらくネットをぶらぶらして時間を潰してこの時間。まあ今日はお客様が早い時間に来られるので(8時来店の予定)早起きはしなくてはならないのだけれど、こんな時間に起きてもすることがない。仕方がないのでここを書こうかとニュースサイトを巡ってはみたが、うーん、これといったネタが見つからない。見つからないときには本当に見つからないのだ。とはいえこれで早々と休業にしてしまうと、昼頃になってドドドッと面白げなネタが転げ出てくることもある。しばらく様子を見てみよう。

 Twitterを眺めていたり、あるいはカクヨムのエッセイを覗いたりしていると、「最近こんな本を読んだ」「最近こんな映画を観た」という言葉がゴロゴロしており、大変に焦りを感じる。自分だけが取り残されているような気にすらなる。自分も本を読みたいし、映画を観たい。どんどん頭にインプットして、そして作品としてアウトプットしたい。そんな気持ちが湧き上がってくるのだが、状況がそれを許さないのだ。とりあえず今日は引っ越し先に赴いて、鳥専用部屋を作り始めなければならない。すでにやるべき作業は頭に入っている。あとは想定通り事が進むかである。こういうのもまたクリエイティブで楽しいのではあるが、切羽詰まっているのでそうそう楽しんでばかりもいられない。何とか急いで頑張ろう。

 ホルスフィールドリクガメのカメ吉どん(本名ピロシキ)のウッドケージは我ながらなかなかの力作なのだが、大きすぎて入り口から出せない。よって引っ越すには、分解して運び出さねばならない。まあこの季節この気温であるから、1日くらい保温も紫外線ランプもなくても、それで体調を崩すことはないであろうとは思われるので、さっさと引っ越したいところである。しかし、何度も書くように尻が重い。決断力がないのである。別に逃避する訳ではないが、鬱病になると決断が出来なくなる。本当に、日常のいろんな決断ができず、困ってしまうことが多い。そんな自分が家を買ったのだから、どれほどのエネルギーを消費したか想像していただけると思う。そのときの疲労困憊がいまだに後を引いているような気がする。しばらく何もせずボーッとしたい。だがそれができるのは、まだまだ当分先の話である。

『NO MUSIC NO LIFE』とは某レコード屋の有名なキャッチコピーである。大変によくできたコピーであるとは思う。しかし自分の日常には音楽がない。完全なNO MUSIC で何日も過ごしても、まったく平気である。何せテレビも音を消して観ているのだから、音楽が耳に届く機会が全然ないのだ。これまた鬱病になってから、音を忌避しだしてしまった。静寂に寂しさを感じない。とは言っても、自分の日常には鳥の声もあり犬の声もあり、PCから出る音もあればサーキュレーターやエアコンから出る音もある。完全な静寂ではないし、それはそれで賑やかとも言える。ただ音楽の入り込む余地は少ない。

 だからといって、では音楽が嫌いなのかというと、それは違う。自分にだって好きな音楽はある。ウルトラマンレオの主題歌について一筆啓上したことからもわかるように、アニメや特撮の主題歌は大好きだ。

 ちなみに一番好きな歌は影山ヒロノブ氏の『HEATS』である。一番格好良いと思う歌は井出泰彰氏の『Reckless fire』であり、一番美しいと思う歌は戸田恵子氏の『コスモスに君と』である。虫けらは富野チルドレンであるから『疾風ザブングル』『ダンバインとぶ』『Time for L-GAIM』あたりは常に上位に入ってくるし、『キングゲイナー・オーバー!』も好きだ。

 特撮系なら『ウルトラマンA』『流星人間ゾーン』『アマゾンライダーここにあり』あたりは外せないが、今一番好きな歌ならば JAM Projectの『牙狼~SAVIOR IN THE DARK~』になるだろうか。こちらも影山氏絡みであるが。

 事ほど左様に、好きな歌は沢山ある。しかし、滅多に聞かない。聞かなくても日々は暮らせる。それって寂しいことだろうか。

 さて、そろそろ4時半、鳥の起床時間でもあるし、起き出さねば。ダラダラと書いていたらこんな文字数になってしまった。今さらニュースネタでもないか。ここは素直に本日休業としておく。ではまた明日。


※ 2年前の今日はこんな感じでした。本日も6時前に目が覚めましたし、8月31日は早起きする日なのかも知れません。

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