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二年前の日記

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2020年1月の記事一覧

二年前の日記 1/15

2018/01/15

 自分は小説を書く際、一太郎を使っている。縦書きのレイアウトが美しく、文字数の計算を自動でやってくれるのが気に入って使っているのだが、それを必要としない者には無用の長物であろうとは思う。

 農林水産省は働き方改革の一環として、この1月から文書作成ソフトをMicrosoftのWordに統一し、順次切り替えを行っているという。それまでは一太郎を併用していたのだそうだ。と言うか

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二年前の日記 1/14

2018/01/14

 自分は鳥を飼っている。ニワトリも飼っている。もちろん愛玩用だ。だが焼き鳥もフライドチキンも平気で食べる。そこに躊躇はない。だが一方、犬も飼っているのだが、犬の肉は食えない。不思議なものだ。もしかしたら子供の頃から犬の肉を食うことに慣れ親しんでいたなら、また話は変わっていたのかも知れないが。

 ここ最近、韓国の養犬業者が犬を手放すケースが増えているらしい。理由としては犬肉

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二年前の日記 1/13

2018/01/13

 かつて「言葉は文化です。大いにもてあそびましょう」と言ったのは故山城新伍氏。なるほど言葉が文化なら、一国の代表が使う言葉にはその国の文化程度が表れているのかもしれない。

 アメリカのトランプ大統領が、ハイチやエルサルバドル、アフリカ諸国からの移民に言及した際、「shitholeみたいな国からなんであんなにやってくるんだ」と発言したと、アメリカのメディアが一斉に報じたのは

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二年前の日記 1/12

2018/01/12

 自分は音楽を聴かない。本当にまるで聴かない。もちろん若い頃はCDもたくさん買って日常に音楽が溢れていたのだが、いつの間にか聴かなくなってしまった。老化なのか、それとも金がなくなったからか。もしくは他の理由か。とりあえず、面倒臭くなっているのは事実である。音楽を聴くと疲れるのだ。

 そんな自分であっても、パンクロックが反逆の唄であることは知っている。まあ、世の中にはパンク

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二年前の日記 1/10

2018/01/10

 ペロッ「これは水銀!」と眼鏡の小学生が言ったかどうかは知らないが、加熱式タバコに水銀を注入し知人の男性を殺そうとした男が、滋賀県警捜査一課に殺人未遂の容疑で逮捕された。調べに対し容疑を認めているという。

 男性は男からもらった加熱式タバコを吸っていたところ、頭痛やろれつが回らなくなるなどの中毒症状を示し、病院に運ばれた。

 自分はタバコを吸わない。昔若い頃に吸ってみよ

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二年前の日記 1/9

2018/01/09

 7日、BBCの北京支局で中国編集長をしていたキャリー・グレイシー氏が辞任した。男性である北米編集長と中東編集長が、女性である自分や欧州編集長よりも50%以上高い給料を得ていたことに落胆したのが理由だという。彼女はブログにこう書いている。

「BBCは受信料を支払う皆さんのものです」

「BBCが平等法に違反し、公平で透明性のある給与体系を求める圧力に抵抗していることを、皆

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二年前の日記 1/7

2018/01/07

 去年の11月、19歳の少女(言うほど少女か?)にアルコール度数90度に近い酒を飲ませ、昏睡状態にした上で、安全ピンと黒のサインペンを使って、尻に『N』の入れ墨を5カ所彫った自称投資家の43歳の男が、障害の容疑で警視庁上野署に逮捕された。Nは男のイニシャルで、「自分の女だと示したかった。愛情確認だ」と述べ、警察の調べに対し容疑を認めているのだそうな。どこから突っ込めばいいん

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二年前の日記 1/6

2018/01/06

 朝、起き抜けのニュースで星野仙一氏の訃報を知る。ショック。もの凄いショックを受けている。下手をすると親が死んだとき以上の衝撃ではないか。親のときは事前に心の準備も覚悟も出来ていたからそれほど大きな動揺もなかったのだが、星野氏の場合は突然である。書きたいことはイロイロあるのだが、上手くまとまらない。何も手につかない。自分でも驚くほどに動揺している。回復するには今日一日くらい

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二年前の日記 1/5

2018/01/05

 埼玉県は今月1日より、山で遭難した人をヘリで救助した場合、5分につき5000円の費用の徴収を開始した。とは言ってもすべての山で徴収するのではなく、ヘリで救助を行うにあたって、危険度の高い山に限ってということなので、非常に良心的であると思う。

 もちろん不満の声も出るだろう。しかし不満であるなら、山に登らなければ良い。それだけだ。それをどうしても山に登りたいというのであれ

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二年前の日記 1/2

2018/01/02

 年賀状にお年玉、他に何があるだろう。昔なら凧揚げとか羽根つきとかコマ回しがあったのだが。とにかく、正月には恒例の行事が何かとあるものだ。

 東京消防庁の管轄内だけで、元旦に餅を喉に詰まらせて救急搬送された人が15人に上ったのだそうな。2人が死亡し7人が重体だそうだが、これも年始の恒例行事といえよう。

 餅が危険だと言われ始めたのはここ5年10年の話ではない。もう30年

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