私は痩せた!という自慢話を黙らせた話
お久しぶりでございます。ウーズィーです。
今回はちょっと気持ちがいいお話です。
皆様の周りにはいらっしゃいませんでしょうか。ダイエットに成功して、或いは何らかの条件で痩せた、元ふくよかな方。
ワタクシ自身はふくよかではございませんが、ふくよかにならぬよう、日々気を付けている程度でございます。
知り合いのふくよかな方が、10キロ痩せたそうです。日頃より「痩せたい痩せたい」と言ってはラーメンを食べる不思議な方でございました。
その方が、なんと10キロ痩せたのです。環境の変化でたまたま痩せたそうなのですが、本人は大喜び。人に会うたびに、痩せた自慢をご披露なさっていました。しまいには、ダイエット方法まで力説する始末。
初めは、「相当嬉しかったんだろうな。」と温かい目で見守っていたのですが、1年経っても痩せた自慢の止まる所がございません。ワタクシも段々聞き飽きて、しまいにはイラっと来てしまうようになりました。
元々ふくよかだった方が、普通の体系になっただけなのに、何故、こんなに上から目線でダイエット法力説しているのでしょう。
しかも食事中のワタクシに対して「そんな量食べるの?私は食べる量減っちゃって~」などと、人を大食い扱いまでする始末。
普通にワタクシのほうがBMIも体脂肪率も低いのに、どういうマウントだ。と腹が立っておりました。こいつは黙らせたい。
友人に広く相談したところ、
「私は太りたいんだよね。」と言ってみれば?
と言われました。
ふむ、確かに。まるで全員が痩せたいと思っている世界だと思い込んでいる節はある。早速、痩せた自慢のタイミングを見計らい、
「私は太りたいな。」と言ってみたところ、ピタリと止みました。
その後、痩せた自慢も極端に減りました。
自分の思い込みで、忘れかけていた常識を思い出してくれたのであれば幸いです。
皆様もお試しあれ。
ウーズィーより悪意を込めて。
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