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お姫様雪乃~ローズ、幼児化する~

私、雪乃!今、困っちゃってる!なんでかって?ローズさんが幼児化しちゃったから。ローズさんっていうのは元お姫様。私の友達。
「雪乃しゃん。おままごとしましょ~よ~。」
こっちがローズさん。幼児化したローズさん、可愛い!もちろん、幼児化してないローズさんも可愛いけどね。

ローズさん

何故ローズさんが幼児化したかって?

簡単に言うと、私の幼馴染、結が送って来た薬をローズさんが飲んでしまって幼児化したの。結は博士になる事が夢。もうなってるけどね。幼児化の薬なんて書いてなかったの。説明書なんて無かった。なんでローズさんが飲んだか?その原因は結と配達員さんにある。結は配達員さんに言ったらしい。
「すぐに飲んでねって言っておいて。」
と。配達員さんは
「すぐに飲んでとの伝言です。」
と言ってローズさんに薬を渡したらしい。ローズさんはあわあわとしていた。配達員さんが
「飲まないのですか?」
とせかしたため、ローズさんは飲んでしまったというわけだ。

それで今に至る。
「雪乃しゃん?おままごとしようよ~。」
とローズさん。
「ローズさん。私は何役をすればいいでしょうか?」
と私は聞いた。ローズさんは
「ローズさんじゃな~い!ローズはローズなの!」
といった。
「ローズ?」
と私。ローズはうなずいた。ローズは
「雪乃しゃんはね~、ペットやって!」
といった。ペット?
「うん!ペット!ペットのポチ!」
とローズは無邪気に言った。ポチとは・・・・・・?女の子なのかな?
「ポチはね、わたちが一歳の時に拾った年寄りの犬なんです。わたちが今はっちゃいって設定にするからね、出会って七年にゃの!」
とローズ。舌ったらずってこういうことなのかな。可愛い。設定細か!
「─スタート!─」
とローズは言って始まった。
「今日はわたちの誕生日!ポチからのお祝い、手紙だ~。」
とローズ。ポチとは・・・・・・?犬なのかな?
「ほら!ポチの番だよ!」
とローズは小さな声で言った。私は
「・・・・・・(考えている)ワン!」
といった。ローズは
「違~う。ポチはお誕生日おめでとうって祝ってくれないの?」
といった。・・・・・・めんどくさい。
「お誕生日おめでとう!」
と私は言った。
「違うよ!ポチは喋れないの!」
・・・・・・ポチめんどくさい!ローズは
「わたち、眠い~。」
と目をこすりながら言った。
「あっ。じゃあ、部屋に行こう?」
と私は言って手を伸ばした。ローズはうなずいたかと思うと、寝てしまった。
「スースー💤」
あ、寝ちゃった。私は優しく抱っこしてみた。か、軽い⁉私はローズをローズの部屋に持っていった(表現合ってる?)。
「パチっ」
え?今、目開けた?
「スースー。」
なんだ~。気のせいか~。ローズをベットに置くと、私は自分の部屋に戻って本を読んだ。
「雪乃!」
ん?結かな?
「結?」
と私は聞いた。
「そう、だよ、雪乃が、幼児化の薬、元に、戻す、」
と結は息切れながら言った。あっ!そうだった!私、ローズをはやく戻すために幼児化を戻す薬を作るのをお願いしたんだった!電話で。それで走ってきてくれたのかな?
「私は、もう、ダメ、だから、雪乃が、持って、行って。」
と結。私は小さくうなずいて結から薬を貰い、寝ているローズに飲ませた。
「ゴクッゴクッ。」
ローズは元に戻った。目を開けたローズは
「あれ?雪乃さん?私は何をしていたのでしょうか?」
と聞いてきた。私は事情を説明した。事情を聞いたローズは顔に手を当てて
「何と恥ずかしいことを・・・・・・。雪乃さん、元に戻してくれてありがとうございます。」
といった。
「大丈夫だよ、幼児化したローズ、可愛かったし。」
と私は何も考えずに言った。ローズは
「ローズ?????」
といった。そうだった。私、今までローズさんって言ってたんだった!私は口を開こうとしたが、ローズさんが
「いえ、ローズでいいです。」
といった。
「なら、私も雪乃って呼んで!」
と私は言った。ローズは
「雪乃・・・・・・ちゃん?」
といった。まぁ、これでいいか。

そして、ローズさ・・・・・・ローズ幼児化事件で、私とローズさ、ローズは仲良くなったのであった。

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