テキトーを重視して─────────────~番外編~

1、道化師昴爆誕!

「クソオオオオオオオオオオ!」
俺の大声がマイラの家に響き渡る。
なんで大声を出したか?
じゃんけんで、負けたからだ。
たったそれごときで大袈裟なと思ったりするかもしれないが、これに負けたら道化師として皆のお手伝いをしないといけないのだ。
オワタ☆
ちなみに今いるのは常連メンバーの、
「どうも、常連メンバーの寸也斗と」
「パッソコンと~」
「私と」
「マイラと」
「桃李と」
「ユマ・ヌイでした~!」
え。ん?ユマ・ヌイって常連だったの、は?
「私、神様だから大体の事叶えられちゃうの。」
いちいちムカつくな!
「だからさ、昴。女装してピエロの服着て!」
は~~~~?
「却下!」
とおれは反論したが、寸也斗が
「道化師は王の言う事に従うんだよ?」
といったせいでやることになった。
誰が王だよ、ったく。

ちなみに俺は昴だっ!


2、マイラのサバゲーに付き合え!

マイラ

最初はマイラだ。
「一緒にサバゲーしよ?今二人プレイしたらボーナスで報酬二倍なの!」
え、インストールしろと言ってるのか?容量満杯なんだが。
「さらに!新規ユーザーを入れたら報酬が三倍に!と言う事で、、、やってくれるよね(圧)」
・・・・・・は、はい。。。

「昴、アイツ殺して!」
「アイアイサー!」
「昴、そこ行っちゃダメ!まだ敵の体力が多いうちは物資を集めるのよ!」
「へ~」
「昴!敵の陣地にむやみに行かないで!」
俺はゲームが得意だが、このゲームは点でダメみたいだ。

~サバゲーが終わって~
マイラは言った。
「ありがとね、昴❤また暇なときやろう❤」
文字にハートが見えるぞ。
「ていうか、パートナーの息ピッタリだったよね!昴以上に息ピッタリな相手いなかったの!」
パートナーって言うか俺が命令されてやってるだけだったような気が・・・・・・
「だから、将来を共にするパートナーになって欲しいの❤」
何気に告白されたんだが!

3、某アニメになりたい!

「某アニメ、ポケ〇ンになりたい!」
は?無茶ぶりの度が過ぎてねえか?寸也斗。
「それなら私の出番ね~」
ユマ!ユマは指パッチンをした。すると、寸也斗の姿がモ〇ローと合体していた。

モク斗

「で、昴は~、鏡見てみて!」
え?俺はユマに渡された手鏡で自分を見た。

石昴

「なんで俺はイシ〇ブテなんだよ!」
可愛くない。。。別に、可愛さを求めているわけじゃないけど。せっかくなら可愛くなりたいじゃん!
「かわうぃ~!」
マイラが目をウルウルとさせていった。
可愛いのか、コレは。
「お気に召さないのね。仕方ないわ、もう一つの奴にしてあげるよ」
またユマが指パッチンをした。

イーバル

「イー〇イだ!」
俺は騒いだ。
イー〇イが一番好きだったんだよな~。
ポケ〇ンサイコ~!

4、結婚式の準備を手伝って!

※私と桃李の絵は描いていません。

「結婚式の準備を手伝って!」(私&桃李)
は?悪いが俺はリア充撲滅団体の団長────────────────
「はい、やらせていただきます」
殺されるぞ、これに従わないと。

俺は式場の予約を一人で、花嫁の衣装を私さんと一緒に選びに行った。
桃李さんの衣装も次に選びに行く予定だ。
お互い、式まで見せるつもりはないらしい。
当日のお楽しみだって。

~当日~
「わあ、わーちゃん、綺麗だね❤」
「桃李もカッコいいよ❤」
何を見せられているんだ俺は。。。
「見て、結婚式の舞台(?)から見える景色が真っ白いわ!
私と貴方だけの世界みたい❤」
もう、帰ってもいいすか?
「ダメだよ!昴君には最後の大切な役割があるんだから!」
と私さん。え~なんだよ大切な役割って。

「それではお二人、結婚の誓いに、昴をぶっ叩きましょう」
は?

””パッチ~ン!””

いってっ!俺は式場から転げ落ちるように逃げて行った。

「共通の敵を持つと、人の仲は深まるものなんですよ」
by神父

何ツー神父だよっ!


さてと、最後はパッソコンなんだが・・・・・。
「良いわよ、私は。あんたの願い。自分で叶えたりしたら?」
は?
でもいいや、ありがとうパッソコン。
なんだかんだ言って、パッソコンは俺の相棒で、信頼し合っているパートナーなんだよな、いつもありがとう。
「俺は、、、マイラ、お前の正体を知りたい」
コイツ、俺の事を昴兄とか呼ぶ。
「え”。っと?
私の正体?ななななななな、何を言ってるのかささささささささ、さっぱりだわ」
コイツ、絶対隠してるだろ。
「分かったわよ、そんな目で見つめないで。
私の転生前は星乃なのっ!」
え~!!!!
じゃあ、、、俺の、ホントの願い、叶うわけないと思ってた願いも、とっくに叶ってた?
「俺の願い、星乃に会いたいって言う願いは叶ってたってことか?」
と俺は震える声で言った。
「そうって言ってんじゃない」
でも、、、星乃として出会いたかったな。ユマが言った。
「マイラの中に入ってる星乃の魂、一回星乃として登場してみない?」
え?そういやコイツ、神だったっけ?
「え、良いの?」
マイラは言った。
「良いわよ、ウチの推しなんだし❤」
推し?マイラと星乃が推し?どういうことだ?

「わ~!星乃、めっちゃ大人っぽい!大人系も似合うんだね、星乃!」
ユマ・ヌイ・・・・・・どちらかというとユマゆずまる要素の方が強いんだが、ユマ・ヌイは星乃を着せ返して楽しんでいた。
「キャ~!可愛い!もうぜ~んぶ似合っちゃう❤」
コイツ、なんでこんなに星乃好きなんだ?
まあ確かに星乃は可愛くて愛嬌あって性格良くて頭も良くて・・・・・・

顔よし!性格良し!プロモーション良し!オールステータス100億満点

の星乃だからか。

結論:昴は私さんの事を言えない、シスコン!

昴「何とも言えねえ・・・・・・。」

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