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土台となる知識の確認 | そもそも、「何に対して」備えないといけないのか[1]

おつかれさまです。
藤沢優月(文筆業)です。

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ひとつ前の区切りの、「水を備える」。
ご一読いただきましたか?

そして、あなたなりの方法で、うまく、水を備えられたでしょうか。

もし、"本当に" 実行できた方がいらっしゃったら、すごい!
著者は、すでに備えているので、ひとつひとつの行動の大変さがわかります。


たかが水。
されど水ですよね。

たった、水ひとつ備えるのにも、調べたり選んだり、決断したり注文したりと、たくさんの手間がかかる。


だから、逆に言えば、「読んだだけで」やらない人が多い。

想像以上に手間のかかることゆえ、その気持ちもわかる。
けれど、小さな備えひとつひとつが、「いざ」の時には効いてくる。

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そんな中、今回はまたひとつ、話を掘り下げたいです。

今回の話が、一般教養のようなものだと思ったら、大間違い。
なぜならこれは、まずは学び、次は実際に取材に行き、現地の砂埃をかぶり、目の当たりにしないとわからないことだから。


今回の記事は、5連投です。
「そもそも『何に対して』備えるのか」ということを、掘り下げてみます。


この「何に対して」という掘り下げは、具体的「備蓄リスト」よりも、はるかに重要な意味を持ちます。

なぜなら、基本の原理が理解できれば、応用できるから。
それでは今回も、話を進めてみましょうか。


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