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「適正温度」...身体と心を守る「備え」[1]| 適切な装備で、身を守るという考え

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それでは、あらためまして、スタートしたいです。

シェアするものは「知識」。
「自分の命を、自分で守る」という精神。

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著者は、途上国取材に慣れています。
戦時下にあった国(スリランカ)や、テロ地域の隣接地帯(フィリピン・ミンダナオ島)。
一般的に、不安定と言われる環境下の中で、生き抜き方を習ってきました。


加えて、著者は幼少期から、ウインタースポーツと山行(やまぎょう)をこなします。
このスキルが実は、途上国取材に、非常に役立ちました。


本当に無自覚のことではありましたが、小学生の頃から、2000M級の山を登りこなしていました。
(子どもは、ひょいひょい登りますよね)

親が、ワンダーホーゲル部。冬山登山をこなす存在から、山の基本を習い、その後、自分でも学び直しました。

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文芸・文系的なイメージのある「出版」という業態では、ちょっと変わっている著者かも。
でも、いずれにせよ、そのおかげで、途上国取材がこなせました。

そして今や、がぜん役立ってきます。


だって、言葉の力があるから、あなたに、どちらのことも説明できる。
具体的な装備のことも、装備の陰に隠された、哲学(=生き抜き方)のことも。


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