見出し画像

世界は、ますます2つの異なる方向へ。大切な人を助けるためには、まずは自分が "きちんと" 助かる。

こんにちは、藤沢優月(文筆業)です。


2022年10月の、薄曇りの早朝のこと。
前日からの雨は上がり、空は曇天。

そんな中、市の回収枠で、粗大ゴミをいくつか出しました。

-

これはもう、海外歴による本能としか、言いようがないのですが……。

実は、盗まれるんです。
粗大ゴミ。


ちなみに海外では、わりと、当たり前に盗まれる。
これは、海外経験がある人なら、一度や二度は聞いた話。


ゴミとして、路上に出したものは「要らないだろう」とみなされる。
よって、ゴミの日を狙い、ゴミ置場回りをすることを、趣味(?)にしている人たちだっているぐらいです。

(ちなみに、日本では違法。勝手に持ってゆかないでね)

-

ところが、
「勝手に持ってゆかないでね」
と、いくら口で言ったところで、話が済むほど簡単ではない。
不快な想いをしたくないなら、実力行使しかない。

だから、自分で見張りです。

-

あらためまして、著者は朝から、自分のゴミの見張り。
自分の粗大が、確実に収集の手に渡るまでを、見届けるために。


ゴミ収集の課には、当日朝、事前の問い合わせ済み。
事情を説明して、だいたいの回収時間と、コースを尋ねます。
係の方がくるまでの間、責任を持って、セルフ見張りです。

方法は、こう。
ゴミ置場の隣に、そっと車を停める。
助手席に座って、その場で、朝の仕事。……見た目は何だか、刑事の張り込みみたいですね。


すると……なんと、本当にきた!!!
まさか、本当に来るとは思っていなかった!

めちゃめちゃ怪しい軽トラ!!


こんな住宅街の裏道で、軽トラなんて、まず見かけない。
最後に見たのは、……いつ? 
明らかに、TPO にそぐわない姿。

案の定、やつはゴミステーションの前で、そっとブレーキ。
でも、車の中から私が見ていることを察すると、そのまま、走り去って消えてゆきました。

-

ほどなくして、バックミラーに、巨大な車体。
クリーム色の車体に、ブルーのラインが鮮やかな、頼もしい姿です。


今日ほど、切に、待ち望んだことはない!!
清掃工場の方が「パッカー車」と呼ぶ、車体後部でゴミを巻き込んでゆく "あの車" が、近づいてきます。

すぐに、3人ぐらい、ワイワイと人が降りてきて、
「……お姉さん。……車、出す?」
予想外の質問。

「えっ? あ、すみません。出さないです」
そうか。
ゴミの前に、私の車のことを、気遣ってくれたのか。

私が、これから車を出すのかと思って、わざわざ手前で停車し、ひと声かけてくださったんですね。
気遣いに、心が温かくなります。

-

やがて清掃車は、ゴミステーションの脇に、巨体をつけて停車。
ハザートが灯されて、作業スタート。


粗大ゴミ収集の、依頼物のチェックが始まります。
私の住んでいる市は、事前に物品名を届け出て、受け付け登録があったものしか持ってゆかない仕組み。

「なに。見張ってたの?」
そう聞かれたので、
「そうなんです。最近、ゴミステーションから、モノが盗まれるらしいんですよ。だから、責任を持って、最後まで見張り」
「ハハハ、そうなんだ」
清掃員の方(……たぶん「親方」的位置のお兄さん)は笑うと、手元のリストを、隣の新人くんに渡します。

「名前と個数、しっかり確認しろよ」
「はい。……えーと、◯◯さん。ソファ2点。……あれ? ソファがない


全員の顔が、「えっ?」となります。

すかさず、私。
「……もしかして、盗まれたんじゃないですか?」
清掃の親方お兄さんも、腰に手を当ててため息。
「はー、そっか。モノがないとね、電話して、本人に出したか確認しないといけないのよ。これで、ひと手間増えたな

「日本は、まだまだしっかりしているな」と、私。
新人くんの確認は、続きます。


「◯◯さん、扇風機1台。……あれっ? 扇風機もない
ポツリ。
「こういうことがあるから、見張ってたんですよ」
日本はゴミ捨て場に、いいもん出てるもんねー

ハハハ! と清掃員さん。
その後ろでは、巨大なパッカー車が、私の出した粗大ゴミを、あっという間に巻き込んでゆきます。

-

あらためまして、こんな、日常の光景。
今この瞬間も、街のそこかしこで繰り広げられる、平凡な光景。

日々の暮らしは、たくさんの力で守られていますね。
そのつながりは、まるで、美しい蜘蛛の糸のよう。

四方八方に、網目のように広がる糸同士……互いの仕事で、お互いを守り合うことで、現実世界が成り立っている。



ゴミを持っていってくださる方。
道路を直したり、電気配線をつないでくれる方。
重機を操れたり、あるいは、細かな清掃が得意な方。
荷を運んで道路を走り、日々の生活の循環を、守ってくださる方々……。

こういった方々がいらっしゃらなければ、日々の暮らしなんて、寸分も回らない。


「ありがとうございました!」
手を振って、清掃車の後ろ姿を見送った時、だから、涙があふれそうになりました。

-

私は、悔しい。


私たちが生きてゆく上で、互いに欠かせない、大切な仲間。

それぞれ、背負っている運命や、従事している仕事は異なる。
けれど、互いに社会を支え合っている、尊い仲間。

その人たちに、無防備にワクチンを打たれてしまったことが、本当に悔しい。


一緒に悩んだり、くだらないことに笑ったりを繰り返しながら、共に生きてゆく予定だったのに。
悔しい思いも、乗り越えた喜びも、分かち合ってゆくはずだったのに。

さまざまな感情を、共に体験しながら、この世界線を一緒に生きてゆく予定だったのに。


「ワクチン特例承認書類」のからくりや、直近では、2022年アメリカ連邦裁判所での、ファイザー敗訴の事実。
その他、様々な事実や証拠(エビデンス)、データを知っているからこそ、とても悔しい。

共に生きてゆく、自分の仲間を傷つけられたことが、とにかく悔しい。

-

2022年現在の日本にも、世界中にも……。
いわゆる、この「ワクチン」が、コロナウイルスには全く有効ではない(と言い切れるほどの)事実があることを、知らない人たちがいる。


2022年の年初。アメリカ連邦裁判所で、ファイザーの主張が退けられたことを、知らない人もいる。
その結果、開示請求が通った秘密の文書を、有志医師・科学者で結成される市民団体が、現在進行形で分析している。
この「ワクチン」なるものの中身の、副反応満載の、極秘資料です。


2022年の10月11日。欧州(EU)の公式な公聴会で、ファイザーがついに、「このワクチンは、有効性を事前に確認していない」と公式に認めた。

つまり、
「このワクチンが、新型コロナウイルスに有効か、私たち(=ファイザー)は知らない」
「事前に、有効性の確認をしないまま、市場にリリースした」
こう、公に認めた。
……大変なことだ。


でも、これらの重大な事実を、いまだ知らない人もいる。
日本のマスコミは、これらの情報を、一切取り上げない。

-

テレビは、あいかわらず。
2022年秋の水際緩和によって、外国人観光客も、ふたたび戻ってきました。

何も起こらなかったように、表面上の日常は、このまま、元の景色に戻ってゆくのかもしれない。
ですが、水面下では刻々と、「本当の現実」が進んでいます。

重ねて、こっちが「本当(リアル)の現実」。
テレビや SNS、インターネットで提供される「現実」は、その大半が、作り込まれた虚構ですから。

-

世界はますます、2つの方向に、分かれてゆくのだと思う。

その時、水面下の「リアルな現実」から目がそれている人たちは、これから一体、どうなってゆくのだろう。

-

悔しいからこそ、余計に、こう思います。

「まずは、自分が "きちんと" 助かる」
「次に、周りの仲間を "きちんと" 助ける」
「そうすれば、その仲間が、自分の仲間を助ける」

こうやって、"きちんと" 生き残ってゆく人が増えるほど、貸せる手の数も増えてゆく。

-

「まず、自分が溺れないようにする」
「そうしてはじめて、周りの人に、手が貸せる」

事故時や救命救急、水難事故の時と、きっと同じだ。
このことを、あらためて、強く確認したい。

……重ねて、それでも悔しいですよね。
だから、まずはあなたが、 "きちんと" 助かりたい。

それでは、そのための情報を、1点ずつ精度を上げて、さらに見てゆきたいです。

<< 続きます >>





コーヒーのお代わりを奢っていただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても元気が出ています。 これからも、あなたと、あなたの大切な人の安全のために、心を込めて情報を届けさせていただきます。 いつも、ありがとうございます。あなたにも、心からの感謝を。 (ONSA 藤沢優月)