見出し画像

フットボール in モンゴル~第二章~(前編/渡航前)


こんにちは!モンゴルでのシーズンを終え11月4日に日本に帰国した宮嶋です。

知っている方もいるかも知れませんが、
1回目3月🛫ー7月🛬
2回目9月🛫ー11月4日🛬 ←今ここ
という事で2回目のモンゴルでのサッカーから帰ってきました。

今回は2ヶ月間のみで短めでしたが流石のモンゴル。様々な問題やハプニングを起こしてくれました!
アジアのマニアックリーグならではの面白い経験や、そんなの関係なくありえない経験をしたので書こうと思います!

もう一度渡航した経緯


7月に1度目に帰国した際の考えと結果

①ヨーロッパのクラブでプレーしたい!
→ヨーロッパクラブや代理人の方とコンタクトを取るがなかなか良い条件では見つからない。
探したがヨーロッパの夏の移籍期間がほぼ終わってしまった。(移籍期間:サッカー選手がチームを変える事ができる期間の事)

②アジア、モンゴルだとしてももっと上のレベルのチームでプレーしたい!
→モンゴルの別のチームが自分を欲しがってくれている噂。しかも順位もかなり上。
移籍期間は8月15日まで。

この様な状況になったので、今夏でのヨーロッパ挑戦は現実的に諦めモンゴルの別のチームと本格的なコンタクトを取り始めました。

そのチームは前回モンゴルで2位になった強豪クラブでそのチームのマネージャーと連絡を取り合っていました。

とにかく返信がおっそい!!


移籍期間終了まで後1、2週間なのに連絡をしても帰ってくるのは数日後でした。返信の遅い女の子より遅いです。
都合が悪い時は余裕で既読無視。
たまにいきなり即レスとマシンガントークをしてくるので、少し大丈夫か?と思いつつ契約の話を進めました。
給料やビザや家や飛行機などの待遇を向こうも提示してこちらからも希望を提示して折り合いをつける様な形です。
実際にほとんど内容も決まり、自分もプレーする!サインしたいから契約書送ってと言ってもオーケイ、オーケイと言いつつ1番大事な契約書はなかなか送ってきませんでした。

え?なんで送ってこないん?移籍期間終了まで後3日まで迫ってるのに!、、、続く

前所属チームオーナー、必要書類を出さない事件


そのマネージャーは契約書の前にとにかく移籍に必要な書類を頂戴としか言ってきませんでした。実はこの必要な書類というのは前所属チームから貰うものです。なのでもちろん前のチームオーナーに必要書類(リリースレター、TPO)を書いてくださいと伝え待ちました。

既読無視!!


そんな事あるかい笑と思ったのですが本当に無視です。
やっと返信返ってきたと思ったら『必要書類を書く人が今田舎に行っているからもう少し待ってくれ。』 
本当かよーーー泣(多分嘘)

そしてまた数日経っても来なかったのでもう1度伝えました。。
既読無視も続きまたやっと返ってきたと思ったら『親戚が亡くなってしまい忙しい』
本当かよーーー泣(これはガチでした。なかなか文句言いづらい。)

その様な忙しい事が起きてしまうのは分かりますがその書類がないと移籍できないので、

『忙しいのは分かりますが本当にお願いします。移籍期間が終わってしまえば移籍できません。くださいお願いします!』

と念押しで伝えたところ、前所属オーナーから

『わかった。なんとかする、書く事はできないからモンゴルサッカー協会の人にその事を伝えておく。さらに新しいチームのマネージャーと移籍について合意している。だから契約書さえサインすれば問題なく新チームでプレーできるよ。』

え?書類は?大丈夫なのかな?でも合意してるって言ってるしとりあえずコンタクト取ってるチームのマネージャーに確認して契約書出してもらおう。
新チームマネージャーに連絡、、、

新チームマネージャーからの返信
→『何も合意してないですけど?』

えぇ?どゆこと?どっちが本当でどっちが嘘?

モンゴル版人狼スタート!!



ごちゃごちゃしてるので一旦まとめます。笑

宮嶋チーム探し→モンゴルの新チームから興味→コンタクトを本格的に取る→前チームに必要書類を求める→前チームから書類は今は書けないが話は通っていると伝えられる。→契約書はなかなか来ないし話も通ってない。何も知らないと言われる。→ごちゃごちゃになって自分も何が起きてるかわからなくなる。
さらに残り移籍期間1日くらい。

ここから新チームマネージャーと前所属チームオーナー両方と同時に連絡を取り合う事になりました。契約書要請と話が通ってないぞという事について、とりあえず書類が欲しいという話

ラスト24時間、友達とミニ旅行に来てたのでみんなを巻き込んで早く契約書来い!来なければニート確定!と願って楽しんでいました。

本当に来ませんでした!笑

とりあえず契約書がなければサイン出来ないのでギリギリでも、流石に来ると思っていたのですがラスト1分になっても来ませんでした。
そして普通に移籍期間終了。8月15日23時59分まで。

ニート確定と言いつつ、急いで別のチームを探し始めました。

次の日8月16日昼頃
新チームオーナーから連絡が来ました。
遅れているけどモンゴルなら大丈夫だからとりあえず必要書類をもらってくれ。と。

もうよくわからん!けどとりあえず貰うしかない状況なのでまた前所属オーナーの連絡。
最初無視→書類は必要ない、話は通っている。そして、もう移籍期間終了してるからお前はそのチームじゃプレーできないと返信が。

自分もサッカー出来なくなるとそれが一番まずいので『ではもし新チームで契約出来なければ、また契約更新でここでプレーさせてください』とも言いました。

既読無視。
書類も結局貰えず笑 

だいぶ諦めたその時、、

8月中旬。
新チームマネージャーからいきなり連絡。
今、モンゴルサッカー協会にいる。事情も説明するし、契約書も送るから今すぐサインしてくれ。お前はここでプレーできる心配するな。
とメールが届く。

え?まじ?でも契約書出さんやん。。

出て来ました笑
給料話より少なくなってるけど、もういい!サイン!
移籍期間は遅れているけど問題なくプレーできるらしい。とりあえずよかった〜チーム決まった〜とその時は思いました。
その後は少し問題(渡航日が2日前に決まる)ありながらも、とりあえず行く目処はついて、すぐ準備して行く事になりました。

とりあえずは長くなるのでここまでで中編で書きます!まだ渡航もしてないですがこれからまだまだ問題は起きますのでお楽しみに🙌











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?