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【再掲載】子供が生月中殺

この記事を読んでくださり、ありがとうございます✨

算命学を学んでいて、自分の命式にある生月中殺の説明に驚いた方、多いと思います。

私も、驚きました。でも、六親と縁が薄いことは学ぶ前からわかってましたから、やっぱり私は生月中殺があるんだと自分を肯定できました。

たしかに、生月中殺の方から見た場合、六親と縁が薄いです。仮に親や子供がいて、その方がいくら愛情深く生月中殺の方と接してもそのご本人はそれをなかなか感じにくい、それが生月中殺の方です。周りの方は悪くありませんから捉え方に気をつけてください。

しかし、生月中殺の方は六親と縁が薄いとわかっても、それで落ち込む必要はありません。生月中殺があろうと、それが生年中殺だろうと、貴方がそこに生まれたことには意味があるのです。生月中殺(生年中殺)があるから、すぐに実家から離れようというのは教科書的な開運方法であり、余裕がある方は試してみる価値がありますが、そう簡単にいかないのが人生です。

生月中殺の方は六親と縁が薄いのは事実なのです。しかし、その六親ご本人とは縁が薄いけれども、その六親に縁のあった方と生月中殺の方がご縁がある場合がとても多いのです。例えば、生月中殺をもつ方の親が講師業をしていて、その昔の教え子と生月中殺を持つ子供が後で関りをもつようになるとか、親が会計士で、過去に監査を担当したことがある会社に生月中殺を持つ子供が就職することになったとか、ということです。

親が進んだ道には進みにくいのが生月中殺の方です。例えば親が公務員で子供も公務員とか。しかし、宇宙は平等で、親が過去に関わりのあった方が自分の代わりに子供に愛情を与えてくれることがよくあります。ですから、よく生月中殺の子供は社会全体で面倒をみなければならない子供と言いますが、その通りです。家族という小規模な単位で愛情いっぱいに育ててみようという子育てではなく、半分は他人の子を育てているという心持ちで子供を育てることが大切です。

自分の子供が生月中殺だ!とわかれば、自分の過去を振り返り、思い出の場所に連れて行ってあげたり、自分の恩師に会わせてあげたり、お友達の家に預けたり、親以外からの愛情も子供に与えてあげましょう。そうすると、そのお子様は大人になって、社会に影響を与える大きな人物になるんです。どのような命式でも、親からの愛情を受け取って育つことで吉なのですが、生月中殺のお子様は親の愛情を受けても、それを受け取ることに抵抗感があることがあります。子供から見たら、親がどこか他人のような気がするんですね。私自身がそうなので、家族でも他人のような感じなんです。子供が生月中殺とわかったら、愛情の与え方に注意しましょう。ただ、可愛がるというのではなくて、習い事をさせる、旅行に行かせる、という風にして、心的サポートよりも、物質、経済面のサポートに力を入れてください。それは、心的サポートを過度にしすぎることで、そのお子様にメリットがないからなんです。心的サポートは普通レベルで良いんです。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました🌈✨