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納音

3柱それぞれに納音が巡ることが大切です。
例えば、ホロスコープでは29歳あたりで土星が回帰します。
一方で算命学では、30歳に年柱に納音が全員に巡ります。

このように、
西洋と東洋占星術を合わせることで、
より深い自己探求ができます。

年柱の納音がどのように作用するのかは、ホロスコープも合わせてみることでより深い洞察が可能です。
月柱の納音も、それがいつ巡るか年運で見て、同時にその時のホロスコープも見てみてください。アプローチはそれぞれ違いますが、導かれる点は似たようなところにあることがわかります。

年柱は社会運、仕事の運気を見ます。
納音は冥王星がトランジットでネイタルの主要天体に影響を及ぼすような巡りと似ています。
一度死を経験しますが、必ず再生していきます。

30歳あたりに来る土星回帰も、同じような死と再生です。土星も冥王星と同じような試練、一般的解釈だと辛いものです。
しかし、冥王星のように本当にどうしようもないようなはちゃめちゃで理屈では解決できない試練にはなりません。

現実的解決策は必ずあります。
年柱納音も解決策は必ずありますので、
ここで破壊現象が起きても、それをマイナスに捉えず、これを乗り越えたら成長できるとポジティブに考えましょう。

また、どの柱が先に納音が巡るかも大切です。
日柱がどの柱より納音しても、その次元上昇が年柱がまだ納音してない時点では社会が追いつきません。
日柱納音は因縁解脱ですが、年柱月柱も違う意味での因縁解脱です。納音が年運で巡るときは大抵、ホロスコープでは土星、冥王星のトランジットが来ているものです。
その試練を乗り越える度、人は成長していくんです。