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ゆずちゃの空想旅行記

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空想の旅行の日記。最初からの順。
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2020年1月の記事一覧

パタパタ大会に出場した。

スタッフのみなさんがパタパタ空に舞いあげてくれる。

ふんわり風に乗っていい気分。
優勝はトゥアコさんでした。

参加賞はおもち。

今日は海の中。小魚達が夜の海の色が足りないというので、イカイカイさんに墨を分けてもらった。墨を撒くとすぐ深い夜になっった。

イカイカイさんは足にたくさんのパールを散らした高貴なる方。
昨日会ったトゥアコさんとは幼馴染で、子供の頃は二人は森の戦士だったんだって。

大きな川を今日は渡る。丸岩をぴょんぴょん!

いい天気でカッメさんが甲羅干ししてるから気をつけて。

「あぶない!!」「えっ」

ツルっ!!

クルクルまわる遊具で遊ぶコ•ゾー4兄弟に出会った。食べ物をあげると回転して目の前で止まった子がダジャレを教えてくれるそうなので、さっそくお願いした。

「小僧のコ•ゾーのひざ小僧の残像だぞう」

んー、まずまずかな??

髪の長さ対決をしてる姉妹に会った。

戦いはエスカレートし、自分のおさげの先リボンを結び、輪ゴムをつなげ、どんどん部屋の物でのばした。
とうとう繋げる物がなくなって、お互いのおさげをつないだ。

そこでダブルダッチさせてもらったよ。

縄跳びぴょんぴょん一緒に遊んで仲直り♪

洞窟でプリンを食べる会に参加したよ。視覚や聴覚の情報をなるべく遮断してプリンをとことん楽しむんだって。

暗闇の中、プリンと向き合う。

口に入れるとプリンの甘味がとけて体に染み渡り
プリンがわたしでわたしがプリンで…

ハッと我に返って洞窟をでたよ。

ずいぶん遠くまできたなぁ。
旅の始まりを見送ってくれたクィリンを思い出して
スマホで「元気?」ってメッセージを送った。

窓を眺めたら森の向こうからクィリンが首をだして「元気だよー」って!

テクノロジーの敗北を感じた。

笹舟レースに出場したよ。魔法で小さくしてもらって、笹舟に乗って川下り。

スピード結構出るし、小さな岩でも引っかかっちゃうしハラハラ〜!!

わたしは残念ながら途中でリタイヤ。
笹を食べずにはいられなかったのさ。

巨大な四頭のドーラゴンが守護する王国を見学するツアーに出かけた。
政治的失敗で領土が急激に縮小してドーラゴンがミチミチつまってる。

こんなに狭くても役目を果たそうと頑張るドーラゴンは義理堅いね!

ドレスを作ってる人に会う。根性論者で
「布も世間を知らないとならぬ。まず雑巾として一年使ったとき味と深みのあるよい風合いの布になるだろう」
といい世間を驚かしたんだって。

できたドレスを見せてもらったよ。
それはそれは複雑な色合いと…

やっぱクサイよねぇ。

どんぶりの谷を通った。狭い谷に、丼が高くいくつも積み上がってる観光名所だよ。

誰が何のために積み重ねたのかハッキリした証拠はないけど
背の高い生き物が大食い大会開いた跡なのだという説も。
それとも小さい生き物のタワーマンション?

謎に包まれているよ。

しっぽで書道する大会に出た。
いっぱいの動物が参加したよ!
クジャックさんは羽が邪魔でキレそうだったし
ウーシーさんは小虫をしっぽで払うたびに墨汁が飛び散るし大騒ぎだったよ。

優勝はヘビーさん。胴体までこっそり使ってたけどバレなかったみたい。

バスに乗ったよ。
次の停留所で止まってほしいときに押す
「止まります」ベル
が車内を駆けめぐるリスの背中についていて
「とまりりすバス」って呼ばれてるんだって。

次の停留所で降りたいんだけど…とまりりすすばしっこいよ〜!

巨木のうろにある図書館。本を一冊手に取って挟まったしおりを良く見たら虫でビックリしたよ。司書さん曰く
ここの本を読み漁ってた人が夢中になってるうちに
身体が虫になったのにも気づかず
パタンと本が閉じてぺったんこに潰れちゃったんだって。
この図書館は読書家の聖地であり、そして墓場。