Minecraftで作るチンチロリン施設(Java版) 9.最後に各回路を地下で繋ぐ
Minecraftで作るチンチロリン施設(Java版)の最後の工程、最後に各回路を地下で繋ぐ手順です。
前回からの続きとなりますので、この記事から読み始めた方は最初から目を通していただけると幸いです。
①サイコロの目を抽選するドロッパーと起動回路を繋ぐ
第7回で設置した、サイコロの目を抽選するドロッパーの背面に置いたレッドストーンと、第2回で地下に作ったこの施設の起動回路を繋げます。
ドロッパー背面のレッドストーンを置いた箇所から、階段式に地下までブロックを置いていき、その上にレッドストーンを置いて回路を延ばします。
レッドストーンの配線は、施設の起動部分から出る信号がドロッパーに繋がっていれば問題ないので、有識者の方であれば省スペース化の配線でも問題ありません。
(地下部分を広くとっているのは、建築や施設の拡張性を残すためです)
施設の起動部の回路をドロッパーに繋げて、階段部分の手前にリピーターを1つ置き、信号が上に行き届くようにします。
②選別アイテムをドロッパーから排出する回路
第4回で設置した下向きのドロッパーの、1の目のドロッパーの横に3ブロック、レッドストーンを配線するブロックを設置します。
6個の下向きのドロッパーの真上に、レッドストーンを置いていきます。
ドロッパーの真上にレッドストーンを置く時は、Shiftキーを押しっぱなしにして、かがんでいる状態でないと置くことができません。
1の目と2の目のドロッパーの間に、リピーターを1つ設置します。
↑画像の黄色い枠部分の配線になるようにしてください。
ここのドロッパーに信号を送る回路も、手順①と同じ要領で階段状にブロックを地下まで延ばしていき、レッドストーンをその上に置いていきます。
階段の1つ手前にリピーターを置いておき、信号が末端まで行き届くようにします。
第2回で組んだリセットボタン側の回路に、ドロッパーから選別アイテムを排出させる回路を繋ぎます。
起動の方の回路に誤って繋げないようにだけ、注意してください。
地下部分の広さがあるので、きちんと回路が繋がっていて、施設が機能していることが確認できればOKです。
ここまで手順と工程が長くなってしまいましたが、これをチンチロリン部屋の起動ボタン・リセットボタンで機能するように、サイコロの目を表示させる壁3面分全てに回路を組む必要がありますので、回路組みに慣れていない人には酷かもしれませんが、手順を分かりやすくしたつもりですので、めげずに頑張って再現していただければ幸いです。
最後に第1回のパートにこの施設を使った、チンチロリンの遊び方を記しておこうと思います。
役の自動判定を行う機能追加も出来そうなのですが、処理が重くなりそうなので、ルールはセルフ判定ですがチンチロリンが遊べる施設作りの解説でした。
(レッドストーン回路有識者の方の知恵をお借りできれば、もっと省スペース化、効率化できるの箇所はあると思います)