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「光る君へ」ファンミーティング(3)ファーストサマーウイカさんの凄さ

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ドラマ内でもナレーションを務める伊東敏恵アナウンサーが登場後、紅白のセットを利用した大階段から、吉高由里子さん、柄本佑さん、町田啓太さん、ファーストサマーウイカさんが降りてきた。

吉高由里子さんはそれはもう、可愛い。共演者に突っ込んだり、誰も置いてきぼりにならないよう気を使う。吉高由里子さんってどんな人?のコーナーでも、「気遣いの人」と評されていた。現場に泣いたり怒ったりしている人がいれば、関係ないのに責任を感じてしまうような人柄なのだろう。「人を見ているのが好きなんだと思います」とおっしゃっていたから、主役をはる座長としても優秀なのだろう。

柄本佑さんは常にユラユラと受け応えしているが、言語化が難しい、または不要な、独特の天才的な感性を持ち、ご自身もそれを十分に自覚している人のように思えた。私のいたところから舞台はすごく遠いのに、色気が半端なかった。

町田啓太さんは言うまでもなく眩いかっこ良さだが、中身は真っ当で真面目なお兄さん、という印象だった。ちょっと天然な感じもかわいい。

そしてファーストサマーウイカさんは、とにかく頭がいい印象。書道も習っていたから最初から苦手意識がなかったそうだし、読書量もすごいそう。割り振られた少ない時間で、端的に的確な発言をされることに舌を巻いた。

ご自身がおっしゃったように「わたくしは皆さまと比べて出番が少ないですから」、シュミレーションや準備に時間も取れたのだろうか。「藤原道長の子孫は流鏑馬をやっていますよ」という踏み込んだ知識を見せていたが、仕込んだ知識がちょっと飛び出しちゃうそういうところも、清少納言のイメージにぴったりだ。

この少ない時間に何を言うか、やはり準備は必要だと、大石静先生の前でくだらぬ発言しか出来なかった私は反省した。

最後は参加者も一緒に和気あいあいと、写真を撮って。
4月7日(日)17:30〜放映されるそうです。

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根本知さんとのWEB連載も、およろしく。。