7歳の子供に15万円のコンタクトを使ってみた
どうも、ゆず茶です!
ノースキルからフルリモート正社員への転職に成功したアラフォー主婦です。
最近は転職活動の話しをメインにしておりましたが、今回は子育ての話しです。
「7歳娘に15万円の視力矯正コンタクトを使ってみた」
というお話しをします。
15万円のコンタクトは「オルソケラトロジー」というものです。お子さんの視力低下に悩まれている方の参考になれば嬉しいです!
私の遺伝で視力低下が著しい7歳娘
我が家には7歳娘と、5歳息子がいます。娘の視力は非常に悪く、小2でで両目ともに0.4です。黒板の文字が見えづらいため、教室では前から3番目以内の席にしてもらっています。
視力の悪さは私からの遺伝です!私も小学校1年生から眼鏡をかけており、現在もコンタクトの度数(屈指度)がマイナス10と非常に高い!よく、こんなに悪い人聞いたことないと言われます…(もし読んで下さった方の中でマイナス10より悪い方がいれば教えてください笑)
矯正をしなければ生活できないレベル!私のように近視が強すぎると、レーシック手術やオルソケラトロジーなどの視力矯正対策は受けられない可能性があります。
オルソケラトロジーとは
そんな状況を踏まえて、娘の視力がこれ以上悪化するのを防ぎたいと思い、眼科を訪れました。そこで紹介されたのがオルソケラトロジーでした。これは、夜寝ている間にハードコンタクトを装着し、朝に外すことで日中は裸眼で過ごせるというものです。オルソケラトロジーの仕組みや詳しい概要は、下記サイトからご覧ください。
娘の視力が今後さらに悪化することを心配して、早めに対策をすることに!
オルソケラトロジーを選んだ理由
視力低下を防ぐ方法は、近年だと目薬や専用の機械を使い、近視の進行を遅らせるものもあります。しかし、娘の視力はすでに0.4。娘はメガネを嫌がっています。また、目薬や機械は近視の進行は抑えてくれますが、0.4だと結局は日中メガネなどで矯正をしなければいけません。
そのため、近視の進行を抑える、かつ日中は裸眼で過ごせるオルソケラトロジーを選択しました!
オルソケラトロジーの初期費用は眼科によって異なりますが、私が通う眼科では16万5千円でした。さらに、2年に1回のレンズ交換が必要で、その費用は両目約7万円です。月々のコストに換算すると約3千円となり、毎日のソフトコンタクトレンズの使用と比べてもそれほど負担には感じませんでした。
(もちろん、ハードコンタクトレンズなので、紛失、破損したらその都度購入が必要なのと、ケア用品代もかかります)
初期費用だけで見ると、メガネの方がだいぶ安く、かつ簡単ですが、今後成長するとコンタクト代もかかってきますし、近視が進むとレーシック手術などもできず一生コンタクト。それなら、今の内に進行を抑え、大人になったらレーシック手術を受けるなどした方が、長い目で見ると良い選択なのかな?と思っています。
初めてのコンタクトは親子で苦戦
私たちは先日からオルソケラトロジーを始めました。初めはトライアル期間が一週間あり、今もトライアル期間です。トライアル期間は無料でレンズを使用でき、一週間使って継続するかどうかを決めます。
まず、眼科でレンズの着脱練習をしましたが、子供の目にハードコンタクトの装着するのは想像以上に難しい!眼科では、先生がいるにも関わらず、1時間程装着に時間がかかってしまいました…。
眼科での練習後も家での装着は困難で、私自身も恐怖感から上手くできませんでした。初日から大パニック!
何が大変かって、うちの娘は奥二重で目が小さい。だから、そもそも目の面積が小さいし、少しでもレンズを近づけると目を閉じてしまい、ちょっとでも目を閉じると目の面積が狭くなり入らない!
そう、目が小さい子は物理的に大変なのだと実感。
そんな時、救世主となったのが夫でした!夫は眼科にも来ていなかったし、私と娘が格闘している様子に困っていましたが、試しにやってもらうと、すんなり入ったのです!(私あんなに苦労したのに、なぜ?とある意味悔しかったけどまあ良い笑)
おそらく、親側にもレンズ装着に得意不得意があり、私は不得意なタイプだと思っています…。
今のところ、まだ3日ですが毎日夫がはめています。しかし、私も装着できた方が色々と便利なので、夫の方法を見ながら学んでいきます!
ちなみに、朝のレンズを外す作業は、専用のスポイトのようなものを使って取るのですが、取るのは簡単にできました!
レンズを付けずに寝落ちしてしまったら?
そんな我が家ですが、一日だけ夫の帰りが遅かった日がありました。その日は私がレンズをはめようと試行錯誤しましたが、まあ入らない!娘にも、「ママのコンタクトは嫌だ、パパが良い!」と言われました。最近パパに反抗気味だった娘ですが、コンタクトを機にパパに心を開いている模様。
そのまま寝落ちしてしまったのですが、娘は
「パパ帰ってきたら起こして。どうしてもレンズ入れたい!」
と言っていたので、夫の帰宅後、娘を起こしてレンズを入れるように試みましたが、無理!子供の寝起きなんて機嫌悪いし、眠くて目開かないし、無理でした。
翌朝、レンズを付けずに寝てしまったことに気づいた娘は大暴れ!
「今日は目が見えないから学校行きたくない!」
と怒っていました。
ちなみに、書き忘れましたが、オルソケラトロジーを試した初日は、朝レンズを外すと、娘は遠くの文字がしっかり見えて感動していました!
日中も黒板の文字が良く見えたと言っており、一度見える世界を知ってしまうと、見えない世界が不安になる気持ちもわかりますよね…
その日は何とか学校に行きましたが、娘は
「今日からは寝るときは絶対にレンズ入れる!」
と意気込んでいました。
3日間続けた感想
まだ3日間しか使っていませんが、我が家はオルソケラトロジーを続けようと思います!
率直な感想は
・子供の目にレンズを入れるのは大変。特に目が小さい子は親も覚悟が必要
・慣れればそこまで時間はかからないかも?
・レンズを破損、紛失させないようにめちゃくちゃ気を遣う(紛失すると片目3万5千円)
・何より、娘が続けたい!遠くが見えるようになりたい!と言っているので、レンズの装着が大変でも頑張れるかな
という感じです。
費用もかかるし、慣れるまでは親子ともにかなりの労力がかかります。まずは眼科で検査、相談してお子さんとどうしたいのか、お子さんの意思が大切かと思います!
うちは、娘が大変だけどやりたい!と希望しているので続ける決意をしています。もし、怖い、メガネで良いと言われたら、おそらくオルソケラトロジーは選んでいなかったかと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか。子供の視力低下は悩むと思いますが、選択肢の一つとしてオルソケラトロジーという方法があることをこの記事を通して知っていただけたら嬉しいです!
また、実際にオルソケラトロジーをされているお子さんや、オルソケラトロジーをしようか悩んでいる方がいらっしゃいましたら、コメント欄や各種SNSで教えて頂けたら嬉しいです!
最後まで読んでくださってありがとうございます!いいねを押して頂けると励みになります♪各種SNSでのシェアも大歓迎です!
同じ内容をStand.FMで音声でも配信しております♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?