個人的に好きな、ちょっと変わったブラインド
ブラインドといえば、まず思いつくのがオフィスの窓についているアルミのブラインド。
でも汚れやすい、折れやすい、印象が冷たい、となかなかネガティブなイメージが多いですね。
しかし最近は、木製のブラインドがインテリアにアクセントを加える存在として人気になってます。
木製ブラインドはわたしも好きですが、しかし今回声を大にしてお伝えしたいのは
インテリアにフィットするブラインドは『木』だけじゃない!
ということなのです。
ブラインドが好きすぎて、いろんな種類をつけてみた自宅から、ちょっと変わったブラインドをご紹介します。
ニチベイ クオラ『グラスフェイス デザインタイプ(絵柄入り)』
ポリカーボネートでできた半透明の羽根のグラスフェイス。閉めても光を通すので暗くならないので、廊下や玄関ホールなんかにどうでしょう? すりガラスと同じような感じなら要らないんじゃない?と言われそうですが、ブラインドなので羽の角度を変えて風を入れることもできます。あと何よりのおすすめポイントが、森の中を思わせるシルエットのデザイン画。すりガラスのままの窓より、ぐっと表情豊かになるんです。つけたての頃はこの廊下を通るたびににまにましてました。
ニチベイ クオラ『ラダーテープ仕様 カスタマイズカラー』
素材は普通のアルミブラインドと同じですが、羽の幅が50ミリと幅広で、ラダーテープと呼ばれる装飾テープがついていたり、ラダーテープ、ヘッドボックスの色も自由に選べるデザインブラインドです。レースカーテンの代わりにつけたので羽の色はB2007ミルキーホワイト、カーテンに合わせてラダーテープはオリーブグリーン、ヘッドボックスは床の色に合わせてK101ナチュラルにしてます。アルミのブラインドは木製ブラインドより印象が軽いですよね。ナチュラルでカジュアルな、こども部屋らしい雰囲気になったと思います。
タチカワブラインド 『フォレティア25』
木製ブラインド以外と言っておいて、出してしまい恥ずかしいんですが、普通とちょっと違います。
木製ブラインドの羽幅は、通常50㎜と木の質感を強調したデザインなのですが、25ミリと細身になってます。ウッドブラインドつけてますよ〜って感じじゃなくて、ロールスクリーンと並べても違和感のない奥ゆかしさがよくないですか?
なぜブラインドとロールスクリーンをつけたかというと、日中ロールスクリーンと窓を全開にしたところ、隣の家の窓がばっちりあったからです…昨今の住宅事情、プライバシーも大事な課題ですからね。
ブラインドって単品でもいいけど、カーテンやロールスクリーンと組み合わせてもっと便利になったり、違う表情になるところも魅力だと思うんです。
以上、個人的に好きだけど、あんまり需要のない(笑)ブラインド3選でした。この記事を読んいただいて、デザインとしてのブラインドがもっと認知されると嬉しいです。