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バーチカルブラインド好きが、カーテンに変えた話

自宅のインテリアは試行錯誤と興味の変遷の証です。
興味のあったこと、試してみたことの記録として書き残しておこうと思います。

寝室の窓に10年間、ずーっとバーチカルブラインドを付けていました。
元々スッキリしたバーチカルブラインドが好きで、リビングにも付けています。
そのバーチカルブラインドを、寝室だけ10年目にカーテンに変えました。

寝室のインテリアってリビングより多分に趣味で選ぶところがあるので、最初にバーチカルブラインドにしたのもただの好みってところが大きいのですが、10年使ってると、ちょいちょい使い勝手や機能という現実的な問題が気になってくるのです。そんなわけで、バーチカルブラインドをカーテンに変えたくなったその理由と、変えてみての感想です。

カーテンに変えたかった理由その①

バーチカルブラインドは冬の夜がちょっと寒い…

当たり前といえばそうなんですが、バーチカルブラインドって一重なので、レースとカーテンの二重吊りより保温性が劣る訳です。暖房設備が整ってる一階より、電気ストーブしかない寝室の方が冬の夜の寒さがこたえて…カーテンで多少マシになるなら変えたいなーと思ってしまいました。

カーテンに変えたかった理由その②

出入りがちょっとめんどい。

バーチカルブラインドの操作って紐を引いて開閉するループコード式とバトンを持って移動して開閉するバトン式の二つ。どっちもカーテンをしゃーっと引く動作よりちょっとだけ手間じゃないですか(笑)? リビングだと出入りの回数も少ないので気にならないのですが、寝室の窓はベランダに面しているので、洗濯を干したり取り入れたり、出入りが多いんです。1日に何度か同じ動作が重なると、気になってしまいました。

そんなわけで実際カーテンに変えてみると、①に関しては変えた時期が春先に突入してしまい、寒さが和らいだのが春のせいかカーテンのせいかはっきりしないことに。次の冬には改めて感想をあげたいと思います。
なんだったら内窓のビフォーアフターみたいにサーモグラフ写真撮りたいんですけど、スマホに装着できるサーモグラフィカメラ、高いんですよねぇ
②については予想通り圧倒的に簡単操作になりました。開閉で言ったら一番気持ち良く開閉できるのはカーテンだと断言します!

さらに使ってみてわかった意外な感想もありました。

カーテンに変えてみての感想①

思ったより明るくなる!

バーチカルブラインドってルーバーを回転させることによって光を取り入れたり視線を遮ったりするのですが、光が最大限入る角度って視界も抜ける角度になるので、実は全開にしにくいんですよね。カーテンを開けてレースだけにするって思ってたより明るくなるなあ!と思いました。

カーテンに変えてみての感想②

布の質感を楽しめる

これは個人的な感想ですが。リネンレースにしてみて、ネップやスラブなどリネンならではのナチュラルな質感が堪能できました。ショールームで見るより窓からの光越しのレースは本当に美しくて、毎朝カーテンを開けるたびにによによしてしまいます。


以上、バーチカルブラインドをカーテンに変えたかった理由と、変えてみての感想でした。
ちょうど私がカーテンをつけた頃、顔馴染みのメカモノのメーカーの営業さんも自社のバーチカルブラインドからカーテンに付け替えたらしく、
「大きな声じゃ言えないけど、やっぱりカーテンがいいですよねぇ」
って言い合ってました。いや、私は言っちゃいけないことないけど。

かと言ってバーチカルブラインドが嫌いになったわけでは決してないんです。
リビングはバーチカルブラインドのままだし、変えるつもりもないです。ソファーの背面の大きな窓なので、出幅が少なくすっきりしてるバーチカルブラインドが一番いいなと思ってますし。
ただバーチカルブラインド好きな人ってメカモノ好きでカーテンが全く選択肢にない人も多いんですけど、カーテンもいいですよー!(大声)で言いたくて。

メカモノ好きな人、カーテンもいいですよー!

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