スヌーピーから学ぼう!言葉の裏のメッセージを読み取ることが幸せになる!?今すぐできる秘訣を教えます
言葉以外のメッセージを読み取ることが人を幸せにします。
コミュニケーションにおいて何を重要としてますか?
介護施設に働くと多人数の人と関わるので、コミュニケーションは必要不可欠です。
認知症の人となると伝えたいことが自分自身でも分からないことがあるので、非常にわかりづらい場面が多いです。
そんな人を10年間話していく中で思うことは「言葉だけで考えてはいけない」という結論に至りました。
言葉以外のことにも気をつけないと伝えたいことの半分くらい損してます。
コミュニケーションがうまくいくかいかないかは非常に重要であり、ストレスの感じ方はだいぶ違います。
じゃあ言葉の裏側のメッセージに気がつくためにどうしたらいいのか?
スヌーピーは知っていました。
非常に参考になる内容なのでご覧なってください。
言葉の裏側のメッセージを読み取る
・登場人物
チャーリー・ブラウン…子供野球チームのピッチャー兼監督。昔は頭の回転が早い方ではなかったが、独特の人徳でみんなをまとめ役的な存在に。
サリー・ブラウン…チャーリー・ブラウンの妹。おしゃまなチャッカリ屋さん。近所のライナスが好きで、大きくなったらライナスの嫁さんになりたいと願っている。
ペパーミント パティ…独特の発想をする女の子。勉強が嫌いで教室で居眠りするのが得意。ある年のサマーキャンプでチャーリー・ブラウンが好きだと気づく。
・背景
ペパーミント パティがチャーリー・ブラウンの家を夜に訪問した時の話。
ペパーミント パティ
「私なんだか寂しい気がするの、チャック。
おたくのポーチのブランコに乗ってお話できないかなって思ったのよ。」
チャーリー・ブラウン
「うちにはポーチのブランコはないんだ。うちにはポーチさえないんだよ。」
ペパーミント パティ
「ごめんね、チャック。私は慰めがほしかったのよ。
でも、あなたはそんなものとはまるで関係なかったわね。」
と帰ってしまわれる。
チャーリー・ブラウン
部屋に戻り「昔はポーチにブランコがあったんだ」
とサリーに相談する。
サリー・ブラウン
「お兄ちゃんったら何言ってるのかちっともわかりゃしない」
このやりとりを見て、どう思ったでしょうか。
多分、何も知らなかったら私も同じように答えてしまっていた内容とも思いました。
そもそもペパーミント パティはポーチのブランコはなかったのにそのような言い方をしたのでしょうか。
そのことについて触れておきたいと思います。
昔のアメリカには、ポーチのある家が多かったのです。
夏の夕刻など、そこにあるロッキングチェアに座って家族が楽しくおしゃべりをしたり、ブランコに乗って会話を楽しんだりしたところでした。
なのでポーチは愛する者たちの心を通う空間でした。
そんなノスタルジックな日々への思いをこめて彼女はやってきたのです。
なので「ポーチのブランコ」にはそういう意味があり、それに乗ってお話ししたいと言えば、ペパーミント パティの真意がどの辺にあるのかをとっさに悟るのが立派な大人(?)というものだろう。
だけど、表面の言葉だけで考えるとチャーリー・ブラウンのように答えてしまいます。
おまけに妹まで怒られる始末です。
本心というものは恥ずかしくて何かを例えて、結ぶつくような言い方をしてしまうことを言っています。
私自身何かを例えて伝えてしまっている節はあります。
認知症の人も同じような言い方をしていることもあり、分かると
「なるほど!」
と言いたくなるくらい嬉しくなります。
本心が見え隠れするからこそ、コミュニケーションは楽しくものかもしれないですね。
参考になれたら嬉しいです。
またスヌーピー処世哲学からこのような学びが多く、非常に面白いです。
よかったらリンク貼りますので気になった方は購入してみてください。
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