見出し画像

仕事が早いことは正義!?仕事が遅いことは悪!?忘れてはいけない介護の本質をここだけ教えます

介護の本質は集居者さんの満足度が高いかどうかが重要です。

介護という仕事は多人数の人と一緒に仕事をするため、人間関係は非常に重要なことの一つと言えます。

ユニット皆が同じ向きを向いて仕事をしていたらいいのですが、なかなか難しいことかもしれません。

人それぞれ生まれや育った環境、人それぞれの得意なこと等違うので、しょうがない事です。

いろんな施設に行くと問題にされているのは仕事が早いか遅いかで職員間が揉めている印象があります。

・仕事が早い人は仕事が遅い人の負担を背負ってしまうがち
・仕事が遅い人は残業しやすくなってしまいがち
からです。

私自身仕事は早くはなく、どちらかというと遅い方かもしれません。

仕事が早いことは入居者さんにとってメリットなのでしょうか?

仕事が遅いことは入居者さんにとってデメリットなのでしょうか?

そもそも介護は何を大切にしたらいいんでしょうか?

実際、今の施設でも同じような問題は発生しました。

私自身が思う何が大切なのかをお話しします。

よかったらご覧なってください。

早さが大事?丁寧さが大事?

画像1

施設で入浴を担当して、1日10人近くを入れています。

私自身様々なスタッフと組み仕事をしているのですが、びっくりするくらい仕事の仕方が違いすぎて合わせるのも大変と思いました。

それは早い人は大雑把であるし、遅い人は丁寧さの故のデメリットがあります。

特徴として私のざっくりとしたイメージは…

[仕事早い人の特徴]
・良くも悪くも大雑把
・効率の悪い仕事に対し、批判的である
・細かなところは不得意

[仕事が遅い人の特徴]
・丁寧な仕事であることを心掛けている
・丁寧でない仕事に対し、批判的である
・優先順位がつけづらい

です。

どれが悪いかと言われるとどちらも良くも悪くないように私は思います。

もちろん仕事の早さが必要であり、丁寧さも必要です。

仕事が遅くては他の入居者様の時間が取れづらくなるので、ある程度の速さは必要かもしれません。

丁寧さのある速さは必要ではないでしょうか。

私自身いつも言われるのは
「どっちが必要か」
と言われます。

私は
「どっちも必要です」
と答えます。

仕事の速さで物事を考えると人によっては誤解や人間関係が崩れやすく、どっちかが間違いと思い、仕事のモチベーションが下がる一方です。

どう考えたらいいか次でお話しします。

入居者様の満足度が高くないと意味がない

画像3

一番は
「入居者様の満足度が高い」
かどうかが重要です。

その上でできる方法を考えた方法を考えます。

例えば
・時間がないということであれば入浴する時間がとれずらければスタッフの人を増やしたり、入浴に手伝えなければ着替えなどのその他を手伝ってもらう。
・丁寧さができないのは時間がないのでできないことなので、例えば爪切りはどっかの時間でその時間を作るようにする。
このように考えればいいのではないでしょうか。

丁寧さと速さがどっちも大事にできるケアが入居者の満足度につながりやすいです。

・何が問題であるか
・どのようにしたら良くなるのか
・それは入居者様にとって満足いくものであるか

ここまで考え、話し合っていけばお互いがどのようなことで言ってるのかが分かり誤解が少なくなります。

書類としてまず作ってもいいかもしれません。

考えをまとめたり、言いたいことが目に見えて伝わりやすいからです。

マインドマップみたいなものを作ってから書類を作るといいものができるかもしれません。

マインドマップとは何かというと下記にリンクを貼っておきます。

ケアしていく上で問題が発生したら間をたって考えてくれる人は重要と思います。

お互いの意見がうまくまとめ考えていくことがユニットリーダーまた管理者の役目です。

多人数で関わっていくのでお互いの意見を把握し、話を聞き入れるくらいの気持ちでやってくと自分では見えてなかったことに気づけます。

多人数で働くことのメリットであり、実りのある成長しやすいです。

まとめ

画像2

介護職で必要なことの一つは
「お互いを尊重し、チームプレイを忘れないこと」
ではないかと思います。

一方的な提案や聞き入れない姿勢はNGです。

お互いが違っていることに対し、反発しやすいかもしれません。

お互いを嫌ってる方が入居者様にとって非常に迷惑です。

入居者様の満足度を大事にするような働き方をしていた方が楽しく働けます。

私自身苦手と思える人はいますが、人それぞれの考え方を知り、楽しいです。

もし相性最悪と思えるのならお互いのために異動願いや転職して働いて楽しいと思える場所を探すことをしてもいいかもしれません。

もっと話を聞きたいなどありましたらココナラで仕事の依頼を受け付けてますので、よかったらご利用ください。



よろしければサポートをお願いします。サポートさせていただいた費用はクリエイターの活動費として使わせていただきます。